- エンタメが好き
- 華やかなイメージがある仕事
- なんだか楽しそう
- 芸能人と会えるかも?
- 好きなことを仕事にしたい
など、普段身近に接する機会のある”エンタメ業界”に興味を持ち、働いてみたいと思う方も多いですよね。
でも『業界の事をよく知らない』『どんな仕事があるの?』と言った疑問を持っている方も大半なのではないでしょうか?
この記事では、エンタメ業界を目指したい学生さんや転職を考えている人が
「エンタメ業界はどんな所なのか?」「実際の仕事内容」「どんな会社があるのか」を知り、エンタメ業界で働いていくイメージを掴む事が出来ます。
私も映画や音楽が好きでエンタメ業界に飛び込み、学生時代のアルバイトを含めると14年で5社の経験しており、 現在はエンタメ業界の中のイベントの仕事に従事しています。
仕事で好きなことに関わることが出来、日々非常にやりがいを持って働く事が出来ていますよ♪
一生に1度しかない人生、せっかくなら「好きなこと」を仕事にしたいですよね。
ぜひ最後まで読んで頂き、エンタメの世界にチャレンジしてみましょう。
それではまいりましょう♪
ちなみに、最短で内定獲得を目指すなら、キャリアパーク就職エージェントの活用が近道です。
\最短3日で内定が狙えます!/
結論:エンタメ業界への就職は難しい!しっかりとした準備は必須!
エンタメ業界中のさらに細分化された業界や実際のお仕事内容についてみてきました。イメージがついてきましたでしょうか?
実際に働くとなると「難しいのでは?」「競争率が高いのでは?」という疑問が出てくるでしょう。実情はどうなのでしょうか。
人気業界のため大手企業は競争率がとにかく高い
言わずもがな人気業界であり、特に大手有名企業は競争率が非常に高いのはご想像にたやすいでしょう。
シキホー!Mineの倍率の高い100社によると、映画配給会社大手3社が20位以内にランクインしているなど、エンタメ企業の人気の度合いがよくわかります。
メーカー企業などと異なり、大手といえどもエンタメ業界の採用人数自体がほかの業界に比べて少ないのも倍率を押し上げる要因といえるでしょう。
倍率の高い100社-抜粋ー
- 3位 東宝 420.0倍
- 4位 松竹 316.5倍
- 5位 講談社 308.2倍
- 6位 ぴあ 294.9倍
- 12位 東映 215.0倍
参照:倍率の高い100社
中小企業はハードルは下がるが待遇面が大きく差がつく可能性も
大手企業の倍率の高さはわかりましたが、では中小企業を狙っていくのはどうでしょうか?
大手に比べハードルはもちろん下がりますが、エンタメ業界でホワイト企業といわれるような会社はほぼ大手企業です。
ハードワークであったり、福利厚生の充実度、給与面での格差がある可能性も否めません。
”やりがい”を重視していかれるのであれば問題ないかもしれませんが、将来長きにわたり働いていくことを考える方もいるはず。
闇雲に飛び込むのではなく、就職活動において、ご自身が大事にしたい部分はどこにあるのか?よく考えてみましょう。
私もかつて後先考えずに飛び込んで失敗した経緯があります…。同じ失敗をしないように、以下の記事もぜひご覧下さい!
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意外と知らない!?エンタメ業界は大きく分けて8つのジャンルがある
みなさんは”エンタメ業界”と聞いて何をイメージされますか?
テレビ番組や好きな音楽、映画、アニメ作品のタイトルなど…それぞれ思い描くモノは異なると思います。
そうなんです。
実はエンタメ業界とひとくくりに言ってもその中で更に細分化されており、非常に幅広いのが特徴です。
では、実際にどんなものがエンタメ業界に当てはまるのでしょうか?
ここでは大きく8つに分けて解説していきます。
一緒に見ていきましょう♪
①テレビ・ラジオ
テレビ業界とは、その言葉の通り「テレビ放送」や「番組制作」に関わる産業です。
公共放送のNHK、民放キー局と呼ばれるフジテレビ、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京などがイメージされやすいのではないでしょうか?
そのほかにも地方のテレビ局やラジオ、それらの番組を作る番組制作会社など、多くの会社が存在します。
テレビ業界の花形とも言える芸能人達が所属する芸能プロダクションも関わりが深いといえるでしょう。
テレビ業界ってオワコンじゃ無いの?と疑問に思う人は、テレビ局はもうオワコン!?テレビ業界への就職はやめとけと言われる実態を解説の記事も読んでみて下さいね。
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②音楽
音楽業界とは、その名の通り楽曲の制作やCDの販売、音楽雑誌の出版など、媒体を通じて音楽関連事業を行う会社などを指します。
ソニーミュージックグループなどのレコード会社やTSUTAYA・タワーレコードなどのCDショップなどのイメージが強いですね。
アーティストの所属する芸能事務所も関わりが大きいと言えます。
AppleのiPodを始めとしたダウンロードサービスや、現在ではサブスクリプションサービスの展開により、CDが売れなくなっていると言われていますが、
ライブエンタテインメント産業など、音楽は形を変えながら幅広く世の中に展開されています。
また、広義ではゲームのサウンドクリエイターや音楽教室なども含まれるようです。
ライブコンサートに興味がある人は、【コンサート業界に就職したい人必見】ライブ関係の仕事内容と業界分析の記事で詳しく解説しているので、そちらもご覧ください!
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③アニメ
アニメ業界は言わずもがなテレビ放送や映画をご想像されるように、日本を代表するコンテンツ産業です。
ウォルトディズニー、スタジオジブリなどの有名なアニメ制作会社、スタジオを始め、テレビ局や映画配給会社、出版社など、様々な企業と深く関わりがあります。
スタジオジブリなど、世界でも日本のアニメは非常に高く評価されていますよね!
作品のグッズ販売やゲーム、声優さんによるライブなど、作品を通じて非常に幅広い事業が横展開されているのが特徴です。
気になるアニメ業界の紹介は以下の記事【アニメ業界で働くには?】アニメに関わる仕事13選と仕事に就く方法で詳しく解説しています。
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④映画
映画業界とは映画に関連する事業を展開する領域です。
大きく分けて「映画制作会社」「映画配給会社」「映画館運営会社/動画配信会社」の3種類の会社に分類されます。
アニメと同じように、テレビ局や芸能事務所、出版社とも関わりが深いのが特徴です。
私は大学生の頃、映画館でアルバイトを4年間経験していました。
学生時代に多くの映画作品に触れる機会があったため、エンタメ業界を目指したいと思うきっかけになった業界でもあります。
映画業界の仕事と言えば、TOHOシネマズや109シネマズなどの映画館や、東宝・東映・松竹などの映画配給会社をイメージされる方も多いですよね。
映画業界を目指したい方は【映画配給会社に就職するには?】業界基礎知識と向いてる人3選も読んでみて下さい。
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⑤ゲーム・玩具
ゲーム・玩具業界は主に任天堂の「ニンテンドースイッチ」やソニーの「PlayStation5」と言った家庭用ゲーム機や、「カプセルトイ」や「ガンプラ」などのおもちゃの分野に分かれます。
特にゲーム分野は現在スマートフォンの普及によりゲームアプリの会社も非常に多くなっていますよね。
コロナ禍においても”巣ごもり需要”の波に乗って話題にもなっていましたも記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。
ゲーム業界に興味のある方は【ゲーム業界への就職は難しい?】業界知識とおすすめ就活エージェントを紹介も読んで見てくださいね。
⑥出版
出版業界は雑誌やマンガ、小説など様々な“書籍”を扱う業界です。
小学館、集英社、講談社などの大手企業をはじめとする出版社で本が作られ、紀伊國屋書店、蔦屋書店などの書店に流通していきます。
特にエンタメと言えば、ワンピースや鬼滅の刃をはじめとするマンガがありますよね!
日常的に本を読んで学んでいる、読書が好き、トレンドを追うことが好きな方も目指される方は多いのではないでしょうか?
マンガや小説からの映画化やアニメ化など、エンタメ業界で横展開されるきっかけになる作品を生み出すのが出版業界だったりします。
出版業界に興味がある人は、【保存版】出版業界の就職対策!未経験でも内定を勝ち取る方法で詳しく解説しているので、そちらもチェックしてみてください!
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⑦イベント・舞台
イベント業界はアイドルやバンドのライブコンサートを始め、ミュージカル等の舞台、企業のプロモーションやセミナー、展示会など、あらゆるジャンルのイベントを扱う業界です。
特定分野のイベントを専門で扱う会社もあれば、オールジャンル対応したイベント制作会社もあります。
また、映画やテレビ、音楽などエンタメ業界のどの分野でもイベントが行われるので、エンタメ業界の中でも横のつながりが広いと言えます。
施工や運営を主軸にした企業、映像・音響・照明など技術専門の会社も存在します。
私は現在このイベント業界に身を置いて10年近くになりますが、日々多くのイベントに関われて、非常に面白いですよ♪
イベント業界に興味がある方は【イベント業界って面白い?】5つの立場の仕事内容とその魅力を解説!も読んでみて下さいね。
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⑧レジャー
レジャー業界は東京ディズニーランドなどのディズニーリゾートでおなじみのオリエンタルランドやユニバーサルスタジオジャパンのユー・エス・ジェイ、東京ドームなどの
テーマパークやリゾートなどのレジャー施設を運営を事業とするような業界です。
映画や音楽などとも親和性が高く、楽しい・華やかなイメージがあり、非常に人気の高い業界の一つです。
ディズニーリゾートは私も小さい頃から大好きで、今では子供たちをつれて泊まりで行くなど、30年以上の大ファンです!
入社してから後悔しないで!エンタメ業界の仕事内容は多岐にわたる!
エンタメ業界の幅の広さがわかりましたね。ではその中でも具体的な仕事内容はどのようなものがあるのでしょうか?
ご想像の通り多岐にわたります。ここでは代表的な一例をご紹介していきます。
1つずつ確認していきましょう♪
①企画
テレビ番組や映画などの映像や書籍、ゲーム、玩具、舞台やイベント、レジャー施設などそれぞれの分野で展開するサービスの企画・プロデュースを行うお仕事です。
プロデューサーなどと呼ばれる企業が多いのではないでしょうか。
それぞれの業界の中でも、最も上流での仕事だと言えます。
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多くの人を喜ばせる力を持つイベントプランナーになることは、多くの人の夢の一つかもしれません。 ですが、イベントプランナーの仕事に就くのに このような考えを持つ方も多いのではないでしょうか? イベントプ ...
②制作
企画で生まれたコンテンツや作品の実際の制作現場の進行管理などを担う、現場ディレクターと呼ばれるようなポジションです。
主にプロデューサーの企画を形にしていくようなイメージですね。
実際の形にしていく役割になるので、多くの関係者との調整役を担う重要なポジションです。
③宣伝
コンテンツや作品を宣伝や広報活動を通じて世に広く知らせるためのポジションです。
プレスリリースを打ったり、発表会やCMなどでマスメディアで多くの人に届けたり、イベントプロモーションなどでリアルな訴求をしたりと、非常に幅広い展開が可能です。
映画配給会社の宣伝部などは、作品を多くの人々に届けるのに非常に重要な花形的なポジションでもあり、人気の高いお仕事の一つでしょう。
④マーケティング
イベントやWebによる集客活動など、商品を効率よく販売につなげるための仕組みづくりを行うポジションです。
市場調査や販売戦略の立案など、その業務範囲は多岐にわたります。
また、Web戦略も非常に活発化しており、ホームページやSNSなどを活用されるようになってきています。
商品企画の段階から関わったり、広報・宣伝部とローンチまでの計画を考えたり、関係各所との調整も必須になります。
⑤販売
映画、アニメ作品などのグッズの企画、実際の販売を担うお仕事。
書店などの店舗などもこれに該当し、エンドユーザーにより近いポジションといえるでしょう。
TSUTAYAや紀伊國屋などのCDショップや書店、アニメイトなどのグッズ店舗など、実店舗の運営が主な仕事になるでしょう。
⑥施設運営
テーマパークやリゾート施設、イベント会場などの設計や演出、管理を担うお仕事です。
テーマパークはディズニーリゾートやUSJなどが想像しやすいですね。
ホテルなどリゾート施設も全国各地で展開されています。
東京ビッグサイトや幕張メッセなど、コミケやサマソニなどのフェス会場となっている大型展示場から、帝国劇場などの劇場、映画館、イベントホールや会議室など、非常に多くの分野があるのが施設運営のお仕事です。
ライブ会場の運営などもありますよね!
現場の仕事ということもあり、販売職と同じように、エンドユーザーとも近いポジションです。
エンタメ業界の仕事はしんどいと聞くけど本当?華やかさだけじゃないことは知っておこう!
エンタメ業界のその人気からの就職が容易ではないことが少しおわかりいただけたかと思います。
また、エンタメ業界は”しんどい”のでは?とよく聞かれることがありますが、よくイメージされる”華やかさ”だけではないことは事前に理解しておいた方が、入ってからのギャップは少なく済みます。
私もイベントの仕事を始めて10年以上経ちますが、仕事のほとんどは準備期間。キラキラとした世界に見える反面、世に出るまでの間の”準備期間”は非常に泥臭いと言われています。
長期のイベントでなければ、1日、数時間で終わってしまうイベントも多いです。
そこに至るまでに数か月から1年、2年前から動き出すこともざらにあります。
日々企画を考えるためにアンテナをはりリサーチしたり、企画案を考えては没になり…。
「実際に動き出してからも安全面は大丈夫か?」「混雑した時の対応は?」「クレームが発生したらどうする?」など細かいことを確認して決めていくのです。
「地味だなー」と思うでしょうが、「段取り8割、作業は2割」と言われるように事前の準備が一番大事なのです。
地道な準備を積み重ねて、いざ本番を迎えてお客様が感動している、楽しんでいる姿をみれると達成感はひとしおです。
この達成感こそがエンタメ業界の醍醐味ともいえるでしょう。
おすすめのエンタメ企業8選
さて、ここまでエンタメ業界の基礎知識から就職の難しさなどを学んできました。
実際に目指すなら良い企業に入りたいですよね。どんな会社がおすすめなのでしょうか。
ここでは一部となりますが、人気企業8社をご紹介します。
①株式会社オリエンタルランド
参照:https://www.olc.co.jp/ja/index.html
言わずと知れた東京ディズニーランドをはじめとするディズニーリゾートを運営しているオリエンタルランド。
ご存じの方も多いでしょうが、東京ディズニーリゾートはウォルトディズニー社の直営ではありません。パーク事業のライセンス契約により同社が運営をしております。
圧倒的なサービスを誇り、国内ゲストの9割以上がリピーターという驚異的な数字をたたき出している同社。
従事してスキルを身に着けることができれば将来的にも非常に大きなアドバンテージとなるでしょう。
また、キャストや社員と働く人を大切にするのが同社。福利厚生も充実しており、カフェテリアプランも導入されています。
テーマパークが好き、ディズニーに関わりたいという方は迷わず候補となる企業でしょう。
ただし、ディズニーの作品作りや映像事業に関わりたい、という方は本体であるウォルトディズニーカンパニー(日本法人はウォルトディズニージャパン)を受けた方がよいでしょう。
②株式会社ソニー・ミュージックエンタテイメント
参照:https://www.sme.co.jp/
ソニーミュージックは日本の音楽業界を代表する企業の一つです。
音楽制作・配信事業等のほかにもライセンスビジネス、ライヴホールの運営、アニメーション・ゲーム・映像制作、メディアビジネス、ソリューションビジネス、スポーツビジネスと事業領域は多岐にわたります。
文系の人気就職先には常に上位にある同社。中途採用もしていますが、基本的に契約社員となるため、新卒採用は熾烈な争いになり、入社難易度は非常に高いと言えるでしょう。
同グループには鬼滅の刃でおなじみのアニプレックスもあり、アニメ好きの方も目指したい会社です。
③エイベックス株式会社
参照:https://avex.com/jp/ja/
エイベックス株式会社は、音楽事業を中心に展開している企業のひとつです。
浜崎あゆみやAAAなどのアーティスト、本田圭佑などのアスリートのマネジメントも行っていることで知られる総合エンタテインメント企業です。
エイベックスは音楽をはじめとする幅広いエンタメ事業を行っている会社ともあり、
毎年非常に人気の企業ですが、”好きを仕事にしたい”と思う方はぜひ目指してみるべき会社の一つでしょう。
④東宝株式会社
参照:https://www.toho.co.jp/
東宝株式会社は、映画・演劇の企画や制作、興行などをおこなっている会社です。
映画館の運営や不動産事業など、幅広い事業展開をされています。
東宝の映画については、一度は見たことがある人がほとんどだと思います。
爆発的なヒットとなった「君の名は。」「鬼滅の刃」などは記憶に新しいですよね。
東宝は、売上高・利益率ランキングで上位に入っており、平均年収も850万円以上と業界的にも高く、納得の人気です。
東宝は、コアタイムなしのフレックスタイム制や在宅勤務制度を導入しており、社員一人一人がメリハリのある働き方を実現しやすい環境になっています。
映画や演劇が好きな人には、うってつけの就職先といえます。
東宝について詳しく知りたい方は、【東宝への就職難易度は高い?】評判や選考対策を解説も参考にしてみてくださいね。
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⑤東映株式会社
参照:https://www.toei.co.jp/
東映株式会社は、映画やテレビドラマなどの映像制作を中心に幅広い事業を展開している総合コンテンツ企業です。
東映も平均年収が850万を超えるエンタメ業界の上位企業です。
同社ではテレワークや育児時短勤務・時間単位有休などもあり、仕事と家庭の両立が実現できる会社であると言えます。
⑥松竹株式会社
参照:https://www.shochiku.co.jp/
松竹株式会社は、歌舞伎や映画などの企画・制作・興行などを手掛ける会社です。
歌舞伎の興行は業界唯一ともいえる企業ですね!
松竹は、平均年収は、780万円と東宝などに比べると低く感じますが、業界では高い水準といえるでしょう。
映画、演劇等が好きな方はもちろんですが、歌舞伎にかかわる仕事がしたい場合は絶対目指すべき企業です。
⑦株式会社KADOKAWA
参照:https://www.kadokawa.co.jp/
KADOKAWAは大手出版社の一つで、ドワンゴと経営統合してからはITとIPを掛け合わせたコンテンツビジネスが特徴的な企業です。
また、所沢にある隈研吾氏がデザインした「角川武蔵野ミュージアム」なども注目されるところざわサクラタウンなど、リモートワークができる環境が充実しています。
働き方改革として2000名を超える社員の7割がリモートワークを実現しているという働きやすさを誇ります。
⑧株式会社アミューズ
参照:https://www.amuse.co.jp/
アミューズは、数多くのタレントやアーティストが在籍する大手芸能プロダクションです。
サザンオールスターズ・福山雅治・ポルノグラフティ、Perfumeなどの”超”有名アーティストが在籍しています。
大泉洋や吉高由里子などの実力派俳優・女優なども多数。
勤怠はシステムで一元管理となっており、テレワークの推進など働き方改革にも力を入れています。
Amuse Family Care制度と呼ばれる託児所はベビーシッター、介護サービスの料金補助なども充実しており、仕事と家庭の両立も実現しやすい環境といえます。
芸能関係のお仕事に長くつきたいと思う方には良い選択肢だと言えます。
エンタメ業界への就職を勝ち取る方法は?
さて、エンタメ業界の具体的な企業もイメージ出来たところで、では一体どうやって入社を勝ち取っていくべきなのでしょうか?
これだけの人気企業たち。競争率も高いなか、事前準備と就職試験の対策は必須です。
以下にポイントをまとめました。
順番に見ていきましょう!
1.就活エージェントの活用
エンタメ系企業を取り扱う就活エージェントを活用するのが間違いなく良いです。
一人で就活情報サイトを検索して応募して、、、もちろん大切なことですが、就活情報の専門家による具体的なアドバイスや面接対策などを受けれる環境を持っておいた方が圧倒的に効率が良いです。
エントリーシートの添削や模擬面接を行ってくれるところもあり、いきなり本番であたふたせずに、落ち着いて就活に取り組むことができるでしょう。
これだけ色々手厚くサポートしてもらえて就活生はなんと無料。活用しない手はありません。
これはビジネスモデルが採用企業側から費用をもらっているためです。
客観的な意見をもらえて自己分析の深堀にもなりますし、合わなければ変えるくらいの気持ちでいられるので複数社登録するのがおすすめです。
狭き門のエンタメ業界。エージェントの活用は必須と過言ではありません。
まだの方はさっそく登録して面談予約してみましょう。
1-1. 第二新卒エージェントneo by ネオキャリア
第二新卒や高卒、フリーター向けの就職 / 転職支援サイト 【第二新卒エージェントneo】。
こちらは、ネオキャリアが運営する20代に特化した就職・転職サポートです。
一人あたりのサポート時間は約10時間と、みっちりサポートしてもらえるので安心です。
就活が上手くいかなかったから再チャレンジしたい!本当に自分に合った仕事が見つけたい方におすすめです。
1-2.キャリアパーク!就職エージェント
キャリアパーク就職エージェントは、『大手だけ見ていたけど、ESが通らない・・・。』『面接が難しい。30社以上応募したのに内定ゼロ・・・。』『周りのひとはどんどん内定が決まっていき焦る。』そんな悩みをエージェントが一緒に解決してくれるサービスです。
一人一人にあった企業をご紹介。最短1週間以内で内定獲得も夢じゃありません。もちろん無料なので、登録しておいて損はありません。
とにかく短期集中して、最短で内定獲得を目指すなら、キャリアパーク就職エージェントがおすすめです。
ES・一次・二次・三次面接をカットして、
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キャリアパーク就職エージェントなら
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1-3.dodaキャンパス
最後に紹介するのは、就職エージェントとは少し異なりますが、ベネッセとdodaが提携した就職支援サービスのdodaキャンパスです。
プロフィールを詳細に記入しておくと企業の採用担当者から早期インターンや特別な採用オファーが届くなど、待っているだけで求人が届く逆指名型の就活支援サービスになっています。
991,000人と就活生の大多数が登録している実績もあり、まだ登録していないならアプリをインストールするだけで無料で使えるので登録しておいて損はありません。
ベネッセと大手人材会社の提供しているdodaが組んでいるサービスなら安心です。
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2.口コミサイトを見る
口コミサイトは応募したい企業で実際に働かれていた方の生の声が反映された一番リアルな情報だったりします。
いわゆるOB/OG訪問だと、会社の悪いところは見えにくかったりします。
一方で口コミサイトに投稿される内容は匿名で投稿できる点、会社イメージなどを考えずに当人の感じたありのままの情報を書くことができるのです。
ブラック会社に当たりたくない…。なんて人にもリサーチの意味でも確認することをおすすめします。
3.志望動機を深堀り作りこんでおく
エンタメ業界を目指す人はたいてい「映画や音楽が好き」「作品と関わりたい」「作品を通じて人々に感動を届けたい」などの動機なのではないでしょうか?
…わかりますね?
そうです。これだけでは弱いんです。
「すきを仕事にしたい」ということは誰しもが思い描くもの。それをシンプルに言語化するだけではみんなと同じになって埋もれてしまいます。
そこで大切なのが、志望動機をしっかり作りこむこと。つまり、自己分析を徹底的に深堀することなのです。
3-1.就活の軸を決め、実現したいことの本質に気づく。
まずは就活の軸を決めましょう。あなたが社会に出て実現したいことは何ですか?
「好きを仕事にしたい」はなぜ好きなものを仕事にしたいのか、それはなんで好きなのか?好きになったのは何がきっかけだったのか?などと、どんどん深堀していくのです。
過去をさかのぼって思い出していくと、自分の心の底に眠る気持ちに出会えるはずです。
そこにあなたのやりたいことの本質があるはずです。
3-2.なぜエンタメ業界じゃないとだめなのか?を言語化する
軸が決まったら、今度はなぜエンタメ業界なのかを言語化しましょう。
先述のように「好きだから」、だけでは弱いのです。
『なぜ映画に関わりたいのか?』『音楽業界のどんな仕事なら自分のやりたいことを実現できるのか?』『それはほかの業界ではだめなのか?』徹底的に深堀していきましょう。
3-3.なぜその企業かを言語化する。自分だけ意見を熱量込めて言葉にしよう!
エンタメ業界でなければならない理由を言語化出来たら、最後はなぜその企業を選んだのか?です。
映画の配給会社はいくつもあるけど、『なぜその会社なのか?』『ほかの会社ではできないのか?』と業界の深堀と同じようにどんどん「なぜ?」を重ねていきましょう。
応募を考える企業の作品で好きなものがきっとあるのですよね?なんで好きなのか?どんな思い入れがあるのか?その作品とどう関わっていきたいのか?
そしてさらにその企業で何を実現したいのか、そのためには今の自分には何ができるのか?どう貢献できるのか?まで考えるのです。
最終的には、ほかの人とは決してかぶらない「あなただけの経験と言葉」で話すことができるようになるはずです。ここまでくれば武器になります。
転職組にもチャンスはある?
さて、新卒採用の対策を見てきましたが、転職組にもエンタメ業界にチャレンジするチャンスはあるのでしょうか?
結論としては「大いにあり」です。
なぜなら、エンタメ業界は常に人材不足。完全未経験の新卒採用よりも、即戦力となる中途採用に力を入れていることも多いのです。
業界未経験だとしてもあなたのスキルを求めている可能性はあります。採用のチャンスは十分あります。
あなたの強みを生かして、ぜひチャレンジしましょう!
転職エージェントの活用
転職でエンタメ業界を目指そうという人は現在就業中の方がほとんどだと思います。
毎日仕事で忙しい中で転職サイトで情報取集、応募して、は時間を作るのにも一苦労。非常に大変です。
忙しい人ほど転職エージェントを活用して効率よく転職活動を進めていきましょう。
以下に参考でおすすめのエージェントをご紹介しますが、より詳しくエンタメ業界に強いエージェントを知りたい人は【エンタメ業界おすすめ転職エージェント15選】エージェントの選び方と使い方を解説も読んでみて下さいね。
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1.リクルートエージェント
リクルートエージェントはリクルート社の運営する、転職サポート実績No.1の転職サポートサービスです。
国内の転職エージェントの中では求人保有数が約60万件と、圧倒的に多く保有しているのが特徴です。
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転職を考える人は迷わず登録する転職エージェントの一つです。
私も実際に登録して、エンタメ業界でも数年に1度くらいにしか出てこないようなレア求人に出会い、転職活動を成功させることが出来ました!
リクルートエージェントの口コミ・評判について詳しく知りたい人は、以下の記事もチェックしてみて下さい!
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2.doda
『doda』は、人材大手のパーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する、業界最大手の転職エージェントです。
リクルートエージェントに比べると求人数はだいぶ劣りますが、国内最大級なので他に比べると多数の求人を保有しています。
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年齢層も非常に幅広く、20代の未経験の領域への転職も親身に相談に乗ってくれますよ。
どちらも良いサービスですが、両方試してみて自分に合う方を使うのも全然ありです。
さいごに
エンタメ業界のことを知り、チャレンジしたいと思えましたでしょうか?
遠い存在に見える世界、実は意外と身近に感じられるサービスなどもエンタメ業界だったりするのですよね。
「好きを仕事にする」ことはやっぱり最高です。つらい場面も好きを原動力に乗り越えられます。
乗り越えた先の達成感は、本当にほかにはない感動が待っています。
でも挑戦しないことには、その世界に足を踏み入れることはできません。
私も勇気を出して飛び込んだからこそ、今エンタメ業界で楽しく働くことができています。
興味がある方はあきらめずにまずは挑戦していきましょう!!
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