こんにちは!うーなーです。
人見知りでうまく話せない、人前で話すときはすぐ顔が赤くなってしまうほどのあがり症…といったお悩みの方。
私もその一人でした。ですが映画館でのアルバイト経験で意識したことが、私に自信を持たせてくれました。
過去のツイートからご紹介していきます。
過去ご好評いただいたツイート
18歳。あがり症で人一倍の人見知りだった。克服したい一心で、映画館バイトに応募。場内アナウンスに列整理、グッズ販売と、ひたすら接客。1日8000人と会う日もあった。「笑顔で」「声出して」を繰り返してたら、だんだん楽しくなってきた。気づけば4年。苦手だったのが”好き”に変わってる自分がいた。
— うーなー|エンタメで働く副業ライター (@uunaar_fz1025) June 6, 2022
高校までひたすら人見知りだった
小さいころから人見知りで、父や母、そして姉の後ろにくっついて過ごしていました。
もちろん、家族や親しい友人と話すときは普通に話せるし笑顔でいっぱいでした。
でも小学校や中学校、クラスの前で発表したりするのはひどく緊張してすぐに顔が真っ赤になってしまうほど。
そんな状態が高校卒業するまでずっと続いていました。
アルバイトの経験が変わるきっかけに
大学に進学した18歳の4月。そろそろアルバイトでも始めようかと友人と話をしていました。
当時の私は絶賛人見知りを発揮し続けていましたから、アルバイト選びも一苦労。
「あまり人と関わらなくていい仕事ないかな・・・」と最初は考えて探していました。
でも、人と関わらなくていい仕事なんてほとんどないんですよね。
そして、この人見知りもどうにかしたい・・・。そんな思いも強まっていました。
「よし、接客業やってみるか」と当時地元でちょうど募集していた映画館のバイトに応募しました。
映画はもともと好きだし、楽しそうだなと選んだのがきっかけでした。
面接では好きな映画とかを聞かれたくらいで、すんなり採用でした。
私の働いていた映画館の仕事は大きく分けて4つ。
映画館の花形、チケットブース。ポップコーンやドリンクの売店。映写室での映写係。
そしてフロア業務。場内アナウンスにチケットのもぎり(入り口でチケットを確認、半券を切る係)、
グッズの売店、場内の清掃や上映中のポスターの交換、劇場全体のお客様の案内係。
一番動き回りお客様と触れる機会が多いセクションでした。私はこのフロアセクションの配属になりました。
大丈夫かな・・・という不安もありましたが、飛び込みました。
最初はボロボロ…次第に慣れていった
最初は緊張して声が小さく、接客するときの手は震えていました。
「いらっしゃいませ!」「ありがとうございます!」「またのご来場おまちしております!」
毎日ひたすら声を出すことから始めました。何度もやっているうちに次第に慣れてきます。
さらに場内アナウンスをやるようになり、人前で話す機会を得ました。
下を向いてボソボソと話していると、当時いた映画館の支配人からダメ出しです。
「お前、マイクはまっすぐ持たないと声が入らないんだぞ」そう言って私の持っているマイクを
顔の前にグイと押し上げました。すると不思議と姿勢が整いまっすぐと声を届けることが出来るようになりました。
徐々に仕事に慣れてくると、次第に自分が笑顔でいられるようになってきたと実感します。
自分が接客を受けたときに気持ちの良い対応ってどんなんだろう。
と考えたときに「やっぱり笑顔だよな」と気づきます。
高校の卒業式で担任の先生からは「笑顔」を褒められたことを思い出しました。
それからは笑顔で「いらっしゃいませ」と対応するようになりました。
気が付けば苦手が好きに…
授業以外の大学生活の大半を映画館で過ごすようになり、
気が付けば後輩もでき、何度も夏休みを迎え、ビッグタイトルの公開日などの繁忙期で1日に何千人というお客様の接客を行っていました。
その映画館の過去最高の動員数が1日合計8000人超え。緊張していたことなどとうに忘れ、たくさんのお客様を迎え撃つ準備に
ワクワクと楽しんでいる自分がいました。大学生活の4年間が終わる頃には、どうやら苦手が”好き”に変わっていました。
最後に
今でも人見知りはしますし人前で緊張もします。ただ、今でも接客業を続けていますが、度胸はついてあまり動じなくなりました。
初めての方とお会いするときには「笑顔」で「しっかり声を出す」この二つを意識していれば不思議と自信が持てます。
もし、この記事を見て少しでも勇気を得られたのだとしたら幸いです。
ぜひ一歩、踏み出してみてください。
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