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【何となく続かない会話、実は最初が肝心かも】ディズニーに学ぶ会話の入り口

うーなー

エンタメ・イベント業界に従事して14年|コロナ禍をきっかけに副業Webライターとして活動を開始|ライティングやエンタメ業界での働き方などをTwitter・ブログで発信中|夢は家族で世界のディズニー旅

こんにちは!うーなーです。

初めて会う人との会話に困った時とか、話し始めても何となく続かないなぁって思うことありませんか?

私もあります。人見知りなので、しょっちゅうあります。でもある事を知って少し楽になったんです。

私、ディズニーが好きなのでディズニーリゾートに定期的に家族を巻き込んで行ってます。(いつか年パスが欲しい…)

行ったことがある方はぜひ思い出してみて欲しいんですが、

ディズニーのキャストさん(ディズニーで働く方々)たちから「いらっしゃいませ」って聞いたことありますか?

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

たぶん、無いって方が多いんじゃないでしょうか?

コレには秘密があります。

ディズニーの教育で「いらっしゃいませ」とは言わないんです。

なぜなんでしょうか?ちゃんと理由があります。

理由を知ることで、あなたの雑談力?はたまた会話力?が高まり、

すこし人とお話しすることが苦手な方も楽になると思います。

では、一緒に見ていきましょう♪

いってらっしゃ~い♪(言ってみたかった…)

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【実体験】お土産屋さんで長女が出会った素敵な出会い

私の2歳の長女の話です。

ディズニーランドで美女と野獣エリアが出来て、はじめての家族でディズニーに行った時のこと。

娘は「美女と野獣」のヒロイン”ベル”のイメージしたドレスを着せて、念願の美女と野獣エリアで写真を撮りまくっていました。

(私はディズニーの中でこの作品が一番好きなんです)

ひとしきりエリアを堪能して、お土産屋さんに入ってみました。

娘は目を輝かせてグッズを見てます✨

すると一人の男性キャストさんが娘の姿に気づき、”野獣”のぬいぐるみを持って声をかけてくれました。

「可愛いベル、ボンジュール(こんにちは)」と笑顔でにっこり。すると娘は少し恥ずかしげに微笑み「こんにちは」と小さく返します。

※ディズニーリゾートでは様々な年代、国の世界観を持たせているのでそれぞれのエリアで挨拶の言葉が違ったりします。

その日割と空いていたこともあり、このあとしばらく娘とお話をしてくれました。

ちなみにその時、娘は”バラのおもちゃ”を持っていたので、嬉しくなったパパはそのまま購入しました。笑

お会計後に男性キャストさんは「いってらっしゃい、良い旅を♪」笑顔で見送ってくれました。娘は笑顔で手を振りお店を後にしました。

・・・お気づきですか?「いらっしゃいませ」って言っておらず、「こんにちは」なんですね。

コレにはちゃんと理由があるんです。

なぜ「いらっしゃいませ」と言わないのか?~ディズニーのパーク運営の基本理念をみてみよう~

ディズニーのテーマパークでは、パーク運営の基本理念に4つの鍵「SCSE」、というモノがあります。

ディズニーテーマパークでは、Safety(安全)、Courtesy(礼儀正しさ)、Show(ショー)、Efficiency(効率)という4つの行動基準を設けています。

この4つの鍵を、それぞれの頭文字をとって“SCSE”と呼んでおり、これらは優先順位の高い順に並んでいます。“SCSE”の優先順位を守り行動することによって、ゲストにハピネス(幸福感)を提供することができます。

引用:http://www.olc.co.jp/ja/tdr/profile/tdl/philosophy.html

この中のCourtesy(礼儀正しさ)が今回のお話に当てはまります。

Courtesy(礼儀正しさ)

2つめの鍵は、“Courtesy(礼儀正しさ)”です。単に、言葉づかいや対応が丁寧なことを示すのではなく、相手の立場にたった、親しみやすいおもてなしのことを言います。

東京ディズニーリゾートではあらゆる年代、様々な国籍のゲストがいらっしゃいますが、“すべてのゲストがVIP”であり、心を込めておもてなしをしています。

引用:http://www.olc.co.jp/ja/tdr/profile/tdl/philosophy.html

接客業で最初に必ずと言ってもイイほど聞く「いらっしゃいませ」。

実はこの言葉って言われた側からすると返す言葉がなく、その先の会話につながらないんです。

よほど仲の良い常連さんとの間柄とかで無い限り「いらっしゃいませ」に対して「きたよ」とかならないですよね・・・?

一方で「こんにちは」はいつでも使える挨拶ですよね。笑顔で「こんにちは」と声をかければ、自然と返事が出来る。

そこから会話が始まり、コミュニケーションが生まれる。

ディズニーが考える礼儀正しさは「相手の立場にたった、親しみやすいおもてなし」だそうです。

国籍・性別・年齢問わず、“すべてのゲストがVIP”と捉え、心を込めて会話をすることで

ゲストの皆さんの満足度を高める努力を日々教育・実践されていらっしゃいます。

その会話を始めるためには最初が肝心、つまり会話の入り口が大切ということです。

なので、親しみやすさを込めて「こんにちは」から入っていくんですね。

ちなみに同じ考えから、お店のお会計が終わった後は「いってらっしゃい」と言うそうです。

すると「いってきます」と返しやすいですよね♪

たった一言の違いですが、「こんにちは」は円滑なコミュニケーションを生む魔法の言葉だと、キャストさんと娘から学びました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

会話の入り口を意識したら、その後のお話が盛り上がるかも知れない!と思えてきますよね。

ディズニーリゾートにはひとつひとつ細部にこだわった神対応が随所に織り込まれています。

これからも引き続きディズニーから学んで皆さんにその魅力を発信し続けて行きたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪

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