小学校の作文が苦手だった。
大学の卒論がしんどかった。
ビジネスメールでは上司からダメ出しの嵐。
ブログやSNSを始めてみたけど全然伝わらない…。こんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
私も苦手でした。文章のお作法を知らなかったからです。ブログやTwitterをはじめてから、少しずつですが上手くなってきて反応が得られるようになってきました。
身についた力は本業での部下のメールや資料の添削など、仕事のシーンでも役に立っています。
この記事を読んで一緒に文章構成の基礎を学ぶことで、あなたの文章作成の苦手意識を減らせる一助になれば幸いです。
伝わりにくい文章の特徴⑤選
文章が苦手だと思われる方の主な原因は【伝わらないこと】ではないでしょうか?
伝わらない文章には特徴があります。一緒に見ていきましょう。
①構成がめちゃくちゃ
思いつくままに文章を書いてしまったりすると
①伝えたいことがわからない
②伝えるための要素が足りない
③順序がめちゃくちゃになってしまう
など、残念ながら伝わらない文章になってしまいます。
私もビジネスメールでよく陥ってしまい、聞き返されてしまうことがありました。
読みづらい文章は相手も嫌ですよね。
②読み手のことを考えられていない
伝えたい相手は誰なのか?相手の知識レベルはどれくらいか?相手の読む状況は?など、読み手の事を考えないまま何となく文章を書いてしまうと、
自分語りのようになってしまったり、読みづらい文章になってしまう可能性があります。
私も言いたいことだけをひたすら書いてしまい、後で見返してみたらポエムみたいになっていて恥ずかしい思いをしたことがあります…。
③結論がわからない
結論がわからない文章は読み手に「で、結局何が言いたいの?」と疑問を残す形になってしまい、非常に読みづらいです。
上司への報告メールなどで、事実だけひたすら書き綴られていて、結局それを持って何が言いたいの?って聞き返されてしまう…などが良い例です。
④無駄に長い
伝えたいことは1つなのに、そこにたどり着くまでに右に左に話がそれて...結論が一番最後に書かれていたら、読み手はかなり時間を無駄にした感じがしますよね。
途中にあれもこれもと、伝えたいことが次々に出てきてしまい、つい文章を長く書いてしまう癖がある方は要注意です。
⑤難しい表現(専門用語)を多用している
文章だけの話ではないですが、専門性の高いお仕事をされている方に多い特徴です。
イベント業界だと「てっぺん入り※1」や「場見る※2」など、慣れた方であればわかるものの、初めて見る・聞く方にはわかりにくい言葉が多かったりします。
専門用語でまくし立てられると相手は戸惑ってしまいますね。
※1 てっぺん入り:深夜12時(0時)に現場入りすること
※2 場見り:立ち位置の目印を貼ること
伝わりやすい文章③選
伝わりづらい文章の特徴をいくつか挙げてみましたが、では伝わりやすい文章とはどのような特徴があるのでしょうか。
①読みやすさ
読みやすい文章=伝わりやすい文章です。読みやすい文章というのは、見やすい文章と言い換えることも出来ます。
見やすさで言うと漢字がギュッと詰まった文章はとても読みづらいですよね…。
漢字が3割、ひらがな7割といった文章構成が見やすいと言われています。
Twitterのツイートなど、「あ、読みやすいな」と思える内容はこのバランス構成が上手だったりします。
②わかりやすさ
"わかりやすさ"も伝わりやすい文章の大きな特徴ですね。「中学生にもわかる」文章を作ることがわかりやすい文章だと言われています。
なぜなら、中学生は義務教育である程度教養が身についているためです。
13歳~15歳くらいの子が理解できる文章を心がければ、多くの人に伝わる文章となると言えます。
③面白さ
面白さと聞くと「ネタが必要なの…?」とハードルが高そうですが、そうではありません。
目を引く文章であったり、小説などの想像をかき立てられるような文章など、表現一つで面白い文章は書けるようになります。
私もまだまだ修行中です…!笑
文章が上手くなるための方法⑥選
伝わりやすい文章の特徴もわかりました。
しかしながら、特徴を知ってもいきなり上手な文章が書けるわけではありません。
必要な知識を得て、何度も練習することで上手になっていきます。具体的な方法を見ていきましょう。
①文章の構成(型)を知る
文章構成には「型」が存在します。いきなり自分オリジナルで書いても伝わる文章は書けません。
まずは基礎を知り、何度も練習してから自分の色を出していけば大丈夫です。
1.SDS法
SDS法は物事を端的に伝えたい時に便利な型です。
SDSは「Summary(要点)」「Details(詳細)」「Summary(要点)」の頭文字を取った文章構成のことです。
文章やプレゼンテーションで、聞き手や読み手に端的に物事を伝えて理解を促すのに有効な手段と言えます。
短く伝えられるので記憶にも残りやすく、プレゼンシーンなどで使用すると活きてくるでしょう。"
2.PREP法
PREP法はSDS法と基本的は同じですが、より詳細に説明を行える文章構成のため、セミナーなどの場面で多く使われる文章構成です。
PREPは「Point(要点)」「Reason(理由)」「Example(具体例)」「Point(要点)」の頭文字です。
結論から伝える構成のため、主張が最初に伝わった状態で理由・具体例の説明を読む・聞くことが出来、端的に理解しやすい構成と言えます。
3.起承転結
起承転結は中国の漢詩の中でも最も短い「絶句」が期限と言われているポピュラーな型です。誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
「起(物語のはじまり)」「承(はじまりの続き)」「転(ハプニングなど話の展開)」「結(結果・物語の結び)」といったストーリー構成になっています。
ビジネスシーンでも活用できる構成ですが、小説などの物語の方が向いている文章になります。
②難しい表現を使わない
中学生でもわかる文章、と考えると難しい表現を使わない方が良さそうですね。
専門的な用語はなるべく誰にでもわかる表現に言い換えるように心がけてみましょう。
説明上どうしても専門用語を使用する必要がある場合には、注釈で説明するなど、読み手に配慮するとなお良いでしょう。
③一文が長すぎないように削る
一文がだらだらと続いてしまう文章も大変読みづらいです。
文章が長くなりがちな要因は、1つの文の中にたくさんのメッセージを詰め込みすぎている事が挙げられます。
また、読点(、)を使いすぎていたら要注意です。「1センテンス1メッセージ」を心がけ、シンプルな構成を心がけてみましょう。
④正しい接続して流れを作る
読みやすい文章は接続詞で上手につながれています。
「だから」「しかし」「また」「そして」「一方」「なぜなら」「例えば」…など、前後の文章にあったものを選びましょう。
例)
文章は読みやすい方が良いです。なぜなら、読みにくい文章だと相手にメッセージが正しく伝わらない可能性があるからです。
⑤音読してみる(推敲)
一度書き上げた文章は、誤字・脱字や流れがおかしかったりすることがあります。もっと良い表現が出来るかも…と言う場合もあるでしょう。
勢いに乗って書いていたりするので、一度冷静になって読み返して間違いを正す・より良い表現に書き換える事が重要です。これを推敲と呼びます。
間違いに気づきやすいのは一度音読してみることです。実際に声に出して読むことで、間違いや読みづらい箇所を見つけることができます。
⑥第三者の目で見てもらう
第三者の目で見てもらうのも、客観的な視点で判断してもらえるのでおすすめです。
私もTwitterの投稿前に家族に見てもらって、一度冷静に見直す機会を持つようにしています。
文章力を磨くおすすめ本
文章の勉強をするのに良い書籍がたくさんあります。私の独断ですが、実際に読んでみて良かったと思えた本をいくつかピックアップしてみますのでご参考になさって下さい。
まとめ まずはとにかく書いてみよう!
文章は知識を入れてすぐに良くなる物ではありません。
文章構成などを知った上で、実際に多くの文章を書く中で磨かれていく物です。私もまだまだ修行中の身ですが、Twitter・ブログで少しずつ力をつけています。
文章力は副業だけでなく、本業などのビジネスシーンや、日常生活にも大いに役立ちます。
勉強しておいて損は全くありません。むしろプラスしかありません。ぜひ一緒に勉強していきましょう!
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