仕事でミスばかりしてしまう
上司とソリが合わない
お客様が理不尽な事を言ってくる
失敗したらどうしよう
どうしても意見が合わない人がチームにいる
など、仕事や職場での人間関係でストレスに感じる場面は多々あるのではないでしょうか?
私も上記のような事は過去全て当てはまります。
しかし、ある事を実践してからストレスを大幅に減らすことができるようになり、のびのびと働くことができています。
この記事ではあなたをストレスフリーにする方法が学べます。
一緒に見ていきましょう!
《実体験》上司の一言で失敗の連続からミスがなくなった
24歳の頃。新卒の会社を辞めて新しくイベント会社に勤めるようになって数ヶ月。
新しい仕事に徐々に慣れてきてはいたものの、次第に増えていく業務量に追いつかなくなり、ミスを繰り返してしまい、毎日怒られては落ち込んでしまっていました。
ある日、直属の女性の上司からこんな一言が。
「やる事全部、紙に書き出してみたらいいよ」
言われた当初は紙に書いたところで何が変わるのか…と疑問に思っていました。
でも今の現状は変えないといけないと肌で感じていた私は、言われた通りに実践することにしました。
なぜならこの上司、当時の私の2倍以上の仕事量をこなしながら、全くミスをしない人だったのです。
それから私の実践した事は以下。
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割り振られた案件を全て書き出す
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その案件のタスクを一覧化
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その中から今日やる事をスケジュールに書き出す
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終わった後の実際の業務スケジュールも書く
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完了したタスクを一覧にチェックしていく
この方法が私にはよく合っていたようで、その後次第にミスは減っていき、任される案件も増えました。
1年後には年間150本の案件を持ち、ミスなく完遂させることができたのです。
24歳。仕事で失敗が続き、ガックリ肩を落とした私を見て上司が「やること紙に全部書き出してみなさい」と言った。そんなことで…と疑いながらも実践。気づけば年間150本の担当イベントでミスはゼロに。書き出すことで見える化し、吐き出すことで頭が整理され、積み上がった紙がやる気を上げてくれた。
— うーなー|心豊かに働く (@uunaar_fz1025) September 8, 2022
紙に書き出すことの3つの効果
私は書き出すことでミスを減らす事ができましたが、紙に書き出すことにはどんな意味や効果があるのでしょうか?
順に見ていきましょう。
見える化
私の実体験にもあるように、書き出すことでやるべき事を見える化することで、今やるべき事や後で良いことなどを取捨選択出来るようになります。
これ自体はエクセルなどのデータで管理できる人も多いですが、どうしても画面越しだと目が滑り見落としてしまったりもします。
仕事のタスクの量にもよるでしょうが、もしデータで管理するのが苦手、という方は紙に書いてみてください。
驚くほどミスが減ります。
頭が整理されて自分の理解に繋がる
「書く」ことは、シンプルな方法ですが、客観的に自己認識したりすることが可能になります。
思いつくままに紙に書き出していくことで、頭の中につっかえていた色んな思考が整理されていきます。
ここで大事な事は思いつくままに書く、ということ。
意識的では無いところから出てくる言葉は、自分でも気づかない深層の「感情」です。
これらを拾っていく事で、自分への理解が進んでいきます。
不安な感情をリセットできる
また、不安な感情を吐き出す事で、頭の中をぐるぐると駆け巡っていた負の感情がスッキリするのを感じる事ができます。
気持ちを文章として表現する事で、客観的に自分の感情と向き合うことができます。
普段口に出せないような言葉でも構いません。感情に蓋をせずに思いっきり書いてみましょう。
ストレスが大幅に減るのを感じる事ができるはずです。
※ただし、書いた後の紙は誰にもみられないようにすることを強くおすすめします。
ちなみに寝る前に書き出すことで頭スッキリの状態で眠る事ができるので、睡眠の質の改善にもつながりますよ。
悩んでいる事があれば一度全部吐き出してみましょう。
最後に
悩み出したらアレもこれもと不安がよぎり、頭の中で堂々巡りになってしまうこともあります。
この方法を学んでからは定期的に自分を見直したり、感情のリセットが上手にできるようになりました。
毎日書くことでスッキリした状態を保つ事ができますが、いきなり毎日は大変かもしれません。
まずは一度でも良いので実践してみて、いいなと思ったら少しずつ増やしてみてください。
あなたの心が穏やかに、ストレスフリーになりますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪