「未経験歓迎」
この言葉に、希望を感じていませんか?
でも、ちょっと待ってください。
「未経験歓迎」の求人に飛びつくのは、自殺行為です。
厳しい言い方をしますが、これは事実です。
「未経験歓迎」の裏側には、誰でもいいから安く使いたいという企業の本音が隠れています。
結果どうなるか?
年収は下がる。残業は増える。スキルは身につかない。
いわゆる「ブラック企業」に捕まるリスクが跳ね上がります。
私も最初は「未経験だから選べる立場じゃない」と思っていました。でも、それは大きな間違いでした。あなたには「業界経験」という武器がある。それを正しく評価してくれる企業を探すべきなんです。
では、どうすればいいのか?
答えは、「交渉のプロ」を味方につけることです。
それが「転職エージェント」。
この記事では、未経験からインハウスWebマーケターに転職した私が実践したエージェント活用術を、包み隠さず公開します。
「どのエージェントを使うか」「担当者に何を伝えるか」「ブログをどうアピールするか」——具体的な台本まで用意しました。最後まで読めば、年収を維持しながらWeb業界へ転職する戦略が明確になります。
Web業界への転職で「エージェント」が必須な3つの理由
「転職サイトで自分で探せばいいんじゃない?」
そう思う方も多いでしょう。
しかし、未経験からWeb業界を目指すなら、エージェントは「必須」です。
その理由を3つ、お伝えします。
理由①:好条件の求人は「非公開」だから
これ、意外と知らない人が多いのですが——
本当に良い求人は、転職サイトに掲載されません。
なぜか?
理由はシンプルで、公開すると応募が殺到して、採用担当者が対応しきれなくなるからです。
非公開求人になりやすいポジション
- 事業会社の「インハウスマーケター」枠
- 年収500万円以上のポジション
- 残業少なめ・リモート可の「ホワイト求人」
- 新規事業の立ち上げメンバー
これらの求人は、エージェント経由でしか応募できません。
逆に言えば、転職サイトに堂々と「未経験歓迎」と載っている求人は、応募が集まらないから公開している——つまり、何かしら「ワケあり」の可能性が高いのです。
理由②:「業界経験」を武器に変えてくれるから
「Webマーケティングは未経験です」
これだけを伝えたら、企業の評価は低くなります。当然ですよね。
しかし、エージェントを介すと、伝え方が変わります。
エージェントが企業に伝える「推薦文」のイメージ
「この方は、〇〇業界で10年の営業経験があります。業界特有の商習慣や顧客心理を熟知しており、御社のWeb担当として即戦力になれる人材です。
また、独学でWordPressブログを運営しており、SEOやコンテンツマーケティングの基礎知識も習得済みです。業界知識 × Webスキルを兼ね備えた、希少な人材としてご推薦します」
どうですか?
「未経験者」ではなく「即戦力候補」として、企業に紹介してもらえるのです。
あなたの「業界経験」は、Web専業のマーケターには絶対に真似できない武器です。その価値を、プロの言葉で企業に伝えてもらいましょう。
理由③:年収交渉を「代行」してくれるから
内定が出た後、年収交渉が必要になります。
これ、自分でやるのはかなりハードルが高いです。
「もう少し上げてほしい」とは、なかなか言いづらい。
かといって、提示された金額をそのまま受け入れると、後から「もっと交渉すればよかった」と後悔することも。
エージェントを使えば、この交渉を全部代わりにやってくれます。「希望年収は〇〇万円」と伝えておけば、あなたの代わりに企業と交渉してくれるのです。
しかも、エージェントの利用は完全無料。費用は採用する企業側が払うので、あなたの財布は一切痛みません。
私が実践した「エージェント活用術」——台本を公開
ここからは、私が実際にエージェントをどう使ったかを具体的にお伝えします。
「登録したけど、何を話せばいいかわからない」という方は、この通りにやってみてください。
ステップ①:登録時のアンケートで「本気度」を見せる
エージェントに登録すると、最初にアンケート(職務経歴や希望条件)を入力します。
ここで手を抜く人が多いのですが、これは絶対にNG。
エージェントも「本気で転職したい人」を優先的にサポートします。アンケートが雑だと、「この人は冷やかしかも」と判断されて、後回しにされるリスクがあります。
私が書いた内容(例)
【転職理由】
現職は〇〇業界で営業職として10年勤務。業界知識と顧客対応スキルには自信があります。一方で、現場ありきの働き方に限界を感じており、これまでの業界経験を活かしながら、Webマーケティング領域でキャリアを築きたいと考えています。
【希望職種】
事業会社のインハウスWebマーケター。SEO、コンテンツマーケティング、SNS運用に興味があります。独学でWordPressブログを運営しており、基礎的な知識は習得済みです。
【希望条件】
年収500万円以上(現職年収維持)、リモートワーク可、副業可であれば尚可。
ポイントは「業界経験を活かしたい」という軸を明確にすること。これを書いておくと、担当者が「この人は〇〇業界のWebマーケター枠で推せそうだな」と、具体的な求人を探しやすくなります。
ステップ②:初回面談で「ブログ」をポートフォリオとして提出する
登録後、担当者との初回面談があります。
ここが最大の勝負どころです。
私は、この面談で自分のブログをポートフォリオとして提出しました。
私が担当者に伝えた台本
「Webマーケティングの実務経験はありませんが、独学でWordPressブログを運営しています。こちらがURLです。
〇〇業界に特化したメディアで、月間〇〇PVまで成長させました。キーワード選定、SEO記事の執筆、アフィリエイト広告の運用を一人で行っています。
このブログを見ていただければ、私がどれだけ本気でWebマーケティングに取り組んでいるか、伝わると思います。
前職の〇〇業界の知識と、このWebスキルを掛け合わせて、同業界のインハウスマーケターとして貢献できる企業を探しています」
担当者の反応は明らかに変わりました。「ここまで準備している方は珍しいですね」と。ブログは最強のポートフォリオです。「未経験」というハンデを一気に帳消しにできます。
ステップ③:求人を「選り好み」する
面談後、担当者から求人が紹介されます。
ここで、すべての求人に応募する必要はありません。
「未経験だから選べる立場じゃない」と思っていませんか? それは間違いです。あなたには「業界経験」という武器がある。妥協して変な会社に入るくらいなら、条件に合う求人が出るまで待つべきです。
私が求人を選んだ基準
- 事業会社のインハウスポジションか?(制作会社・代理店は避ける)
- 前職の業界知識が活かせるか?(同業界or関連業界)
- 年収は維持できるか?(前職以下は応募しない)
- 残業時間は許容範囲か?(月30時間以内が目安)
- 副業・リモートは可能か?(ブログ継続のため)
「条件が厳しすぎると紹介してもらえないのでは?」と思うかもしれませんが、大丈夫です。エージェントは「この人はしっかり条件を持っている」と理解してくれます。むしろ、条件が曖昧な人の方が、担当者も求人を探しにくいのです。
Webマーケター転職に強いエージェント3選
「エージェントってたくさんあるけど、どこを使えばいいの?」
そんな方のために、Webマーケター転職に強いエージェントを3社厳選してご紹介します。
結論から言うと、複数のエージェントに登録するのがおすすめです。エージェントごとに持っている非公開求人が違うので、選択肢を広げるためにも2〜3社は登録しておきましょう。
①リクルートエージェント——求人数No.1。まず登録すべき王道
転職エージェントの最大手。求人数は業界No.1です。
「どこに登録すればいいかわからない」という方は、まずここから。求人数が圧倒的に多いので、選択肢を広げるには最適です。私も最初に登録したのはリクルートエージェントでした。
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②doda——「転職サイト」と「エージェント」が一体型
リクルートに次ぐ大手。転職サイトとエージェントが一体化しているのが特徴です。
「自分でも求人を探しつつ、プロのアドバイスももらいたい」という方に最適。年収査定機能は、今の自分の市場価値を知る良いきっかけになりますよ。
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③Geekly(ギークリー)——IT・Web業界に特化
IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェント。Webマーケター求人に強いのが最大の特徴です。
「Webマーケターとして本気で転職したい」という方には、ここが一番おすすめ。担当者がIT・Web業界に詳しいので、「ブログを運営している」と言えば、その価値をしっかり理解してくれます。
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【比較表】3社の特徴まとめ
| リクルートエージェント | doda | Geekly | |
| 求人数 | ◎(約60万件) | ○(約24万件) | △(約3万件) |
| Web業界の専門性 | ○ | ○ | ◎ |
| 未経験への対応 | ◎ | ◎ | ○ |
| 年収アップ実績 | ○ | ○ | ◎ |
| おすすめ度 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
迷ったら、「リクルートエージェント」+「Geekly」の2社登録がおすすめ。求人数の多さと、Web業界の専門性を両立できます。
まとめ:まずは「自分の市場価値」を知ることから
最後に、この記事のポイントをまとめます。
この記事のまとめ
- 「未経験歓迎」の求人に飛びつくのはブラック企業への近道
- 好条件の求人は「非公開」——エージェント経由でしか応募できない
- 「業界経験 × Webスキル」をプロの言葉で企業に伝えてもらう
- ブログは最強のポートフォリオ。面談で必ず提出する
- エージェントは2〜3社登録して選択肢を広げる
「転職なんてまだ先の話…」と思っていませんか?
でも、エージェントに登録するだけなら、今日からできます。
別に、すぐに転職する必要はありません。
まずは登録して、どんな求人があるのか眺めてみてください。
「自分の経歴で、こんな求人に応募できるんだ」「年収〇〇万円のポジションがあるんだ」——そういった情報を知るだけで、視座が変わります。今の会社に留まるにしても、「選択肢がある」という事実は、精神的な余裕につながるのです。
ただし、好条件の求人はすぐに埋まります。「いい求人が出たら連絡してほしい」とエージェントに伝えておけば、チャンスを逃しません。
まずは「自分の市場価値を知る」ところから始めてみてください。
登録は3分で完了します。
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