ジャニーズに関わる仕事完全ガイド！未経験からの転職方法も解説

エンターテインメント業界、特に旧ジャニーズ（STARTO ENTERTAINMENT）関連の仕事に興味をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

「ジャニーズの仕事って、どうやったら就けるの？」

「未経験でも転職できるのかな…」

「直接会えたりするのかな？」

本記事では、このように旧ジャニーズ（STARTO ENTERTAINMENT）に関連する仕事が気になる方に向けて、関連する様々な職種の特徴や、具体的な待遇、そして未経験からの転職方法まで詳しく解説していきます。

特に、「どんな仕事があるの？」「給料はどのくらい？」「未経験でも転職できる？」という疑問にしっかり答えていきますね。

エンタメ業界での転職を考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

ジャニーズに関わる仕事の種類と特徴

ジャニーズ関連の仕事は、表舞台で活躍するタレントをサポートする様々な職種があります。

大きく分けると、マネジメント系、制作系、事務・運営系の3つに分類できます。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

マネジメント系の仕事（マネージャー、プロデューサー）

タレントマネージャーは、担当アーティストのスケジュール管理から当日の現場対応まで、幅広い業務を担当します。

一番タレントさん達と近い仕事のイメージがありますよね。

プロデューサーは、楽曲制作やコンサート企画など、クリエイティブな側面でアーティストの活動をサポートします。

これらの職種は、多くの関係者を巻き込んでのやりとりが要となるため、高い責任感とコミュニケーション能力が求められます。

制作系の仕事（音響、照明、衣装、メイク）

コンサートやテレビ番組の制作現場では、以下のような専門的なスキルを持つスタッフが必要不可欠です。

それぞれの職種で必要な資格や経験は異なりますが、アーティストのパフォーマンスを最高のものにするために、専門的な知識や技術力、創造性が求められます。

事務・運営系の仕事（総合職、企画、広報）

事務所の運営を支える総合職や、イベント企画、広報担当者も重要な役割を果たしています。

ファンクラブの運営、メディア対応、SNS運用など、アーティストとファンを繋ぐ架け橋となる仕事です。

普段は裏方かもしれませんが、自分の仕事がメディアを通じて世にでる楽しみがあるでしょう。

関連業界での仕事

常にジャニーズのアーティストたちと一緒に仕事をするわけではなくとも、関係する業界の仕事はたくさんあります。

この章では、ジャニーズとも近しい業界について紹介していきます。

マスコミ業界

マスコミ関係の仕事では、テレビやラジオ番組制作の中で、ジャニーズのタレントたちと関わる機会も多いでしょう。

テレビ局では、制作スタッフやアナウンサーとして、多様な形でジャニーズタレントと関わることができます。

例えば、情報番組やバラエティ番組の制作スタッフは、企画立案から、出演者との打ち合わせ、本番の演出まで、番組制作の全工程でタレントと関わります。

アナウンサーの場合は、情報番組やラジオ番組でタレントと共演する機会が多くあります。

円滑な進行役として、タレントの発言を上手く引き出し、番組を盛り上げていく技術が必要です。

ラジオ局スタッフは、より密接にタレントと関わる機会があります。

特に、ジャニーズタレントの冠番組では、週1回など定期的にタレントと仕事をすることになります。

番組の企画立案、構成作り、放送時の演出など、様々な場面でタレントと協力して番組を作り上げていきます。

広告業界

広告業界は、エンターテインメント業界との接点が非常に多い業界です。

特に電通や博報堂を代表する、広告代理店でもジャニーズと関わる機会は多いでしょう。

例えば、CM制作やイベントのキャスティングを通じて、タレントを起用する可能性があります。

特に近年は、SNSやデジタルメディアでのプロモーションも増加しており、従来のテレビCMだけでなく、多様な媒体でタレントを起用するケースが増えています。

広告代理店のプランナーやプロデューサーには、タレントの特性を理解し、効果的なプロモーション施策を立案する能力が求められています。

音楽・映画業界

音楽・映画業界は、アイドルとして幅広い活躍をしているジャニーズタレントと深く関わることができる業界の一つです。

アーティストとしての活動や、俳優としての活動をサポートする立場として、様々な職種があります。

レコード会社では、楽曲を世に出していくための制作やレコーディングから宣伝業務まで、幅広く携われる可能性があるでしょう。

一方、映画や舞台制作の現場でも、様々なスタッフワークを通じてタレントと関わる機会があります。

例えば、映画の撮影現場では、照明、音声、美術、衣装など、それぞれの専門スタッフがタレントと密接に関わりながら作品を作り上げていきます。

舞台制作では、さらに近い距離でタレントと仕事をすることが可能です。

舞台監督や舞台美術スタッフ、音響・照明スタッフなど、それぞれの専門性を活かしながら、タレントのパフォーマンスを最大限に引き出す環境を作ります。

その他の選択肢

テーマパークや大型商業施設の広報担当者は、様々な形でジャニーズタレントと関わる機会があります。

例えば、バラエティ番組やドラマのロケ地として施設が使用される際は、撮影場所の選定から当日の運営まで、様々な調整業務を担当します。

イベント会社のスタッフは、コンサートや握手会、ファンミーティングなど、ジャニーズタレントが出演する様々なイベントの企画・運営に携わることができます。

このような仕事では、エンターテインメント業界の知識だけでなく、施設運営や安全管理、広報としての専門知識も必要となります。

日常的に関わらずとも、イベントごとがある際に関わるきっかけがあるのも魅力的な仕事ですね。

「ジャニーズ関連の仕事の待遇・条件」

ジャニーズ関連の仕事に限らず、選ぶ上で大切なのは「やりがい」か「収入」か「ワークライフバランス」か、などの条件面ではないでしょうか。

エンタメ業界全般としては、他の業界と比較してどうなのか？詳しくみていきましょう。

給与・賞与の相場

エンターテインメント業界の給与水準は、職種や経験によって大きく異なります。

業種	給与
マネジメント系	新卒初任給：月給22-25万円程度 経験者：月給30-50万円程度 賞与：年2回（業績により変動）
制作系	新卒初任給：月給20-23万円程度 経験者：月給25-40万円程度 賞与：年2回
事務・運営系	新卒初任給：月給21-24万円程度 経験者：月給25-35万円程度 賞与：年2回

なお、ジャニーズ事務所（現：SMILE-UP.）の新卒社員の年収は約310万円（賞与込み）で、基本給は月額14万5,100円とされています。

固定残業代が含まれる給与体系であり、長時間労働が常態化している場合もあるため、時給換算すると低いという声があります。

同業他社であるアミューズの新卒社員年収は約300万円で、大きな差はありませんが、アミューズでは深夜手当や休日手当が支給されるため、実質的な収入はやや高い可能性があります。

業界大手と言われているような会社でも給与水準は他の業界と比較して低めのエンタメ業界ですが、大手に囚われずに様々な職種や会社を検討すれば、報酬も満足のいく会社で働ける可能性は十分あります。

直接的に関わりたいか、収入をしっかりと得ながらそこそこ関われればいいのかなどで、選ぶ会社は変わってきそうですね。

勤務時間と休日

エンターテインメント業界の勤務時間は、一般企業とは大きく異なります。

業界の特性上、柔軟な働き方が求められるため、働き方の実態をしっかり理解しておく必要があります。

例えば、コンサートスタッフの場合、本番当日は早朝からの機材設置や、深夜までの撤収作業が必要となります。

テレビ番組の制作スタッフであれば、生放送や収録の時間に合わせた勤務となり、早朝や深夜の勤務も珍しくありません。

有給については業界の特性上、繁忙期での取得は難しい場合もあるため、閑散期でのまとめ取りを推奨する企業も多いです。

福利厚生と制度

エンターテインメント業界、特に大手芸能事務所の福利厚生は、一般企業と遜色のない水準で整備されています。

公演チケット等の割引などは、エンタメ業界ならではの福利厚生制度ともいえますね！私もフル活用しています！

未経験からジャニーズ関連の仕事に転職する方法

全くの未経験からジャニーズに関われる仕事に転職ができるのか、気になる人も多いでしょう。

結論としては、未経験でも十分に可能です。

なぜなら、必要なスキルさえあれば、業界を超えて活躍できるからです。

以下では、未経験でジャニーズに関われる仕事に転職するための知識や方法、事例について紹介します。

必要なスキルと資格

職種ごとに求められる主なスキルは以下の通りです。

職種	必要なスキル
マネジメント系	スケジュール管理能力 コミュニケーション能力 問題解決能力 英語力（海外公演対応）
制作系	専門技術資格 現場経験 チームワーク力 安全管理知識
事務・運営系	PCスキル（Excel、Word等） ビジネスマナー SNS運用スキル イベント企画力

制作系の仕事はかなり経験や専門的な知識なども求められるため、難しい可能性が高いです。

一方で、マネジメント系や事務・運営系の職種は、どこの企業や業界でも身につけられるスキルが多いです。

これらのスキルを1つでも持っていれば、十分エンタメ業界でも活躍できる可能性があります。

業界知識などは後からでもつけられるため、強みが見つかったら積極的にチャレンジして問題ないでしょう。

応募から内定までの流れ

ジャニーズに関わる仕事に転職するための方法は、以下の通りです。

エンタメ関連の業界への転職も、一般的な転職の流れと同様です。

求人自体は少ない傾向にあるため、特にジャニーズに関わりたいと考える場合はアンテナを張っておく必要があるでしょう。

ジャニーズに関われる可能性のあるレア求人は、転職エージェントなどで非公開案件として扱われている可能性もあります。

最低1つ以上は登録して、レア求人を見つけるチャンスを広げておきましょう。

ジャニーズ関連の仕事への転職におすすめの転職エージェント3選

この章では、ジャニーズ関連の仕事に転職するのにおすすめな転職エージェントを紹介します。

順番に解説していきます。

1.＜総合型転職エージェント＞リクルートエージェント

出典：https://www.r-agent.com/

リクルートエージェントは、幅広い業界・職種をカバーする総合型の転職エージェントです。

人材業界最大手のリクルート社が運営する転職エージェントのため、圧倒的な求人数を誇り、大手企業からベンチャー企業まで、多様な求人情報を持っています。

公開求人だけでも40万件、非公開求人も35万件と、他社のエージェントを寄せ付けないほどのボリュームです。

総合型の転職エージェントの大きな特徴は、業界・職種に縛られない幅広いキャリアの可能性を見出すことができる点です。

音楽業界を希望するのであれば、業界関連の求人を、楽器屋での経験を活かせる他の職種であれば小売業や、全く新しい分野への転職まで、幅広い選択肢を提供してくれます。

リクルートエージェントを利用することで、自分の経験やスキルを多角的に評価し、思いもよらなかったキャリアの可能性を発見できる可能性が高いです。

幅広い自分のキャリアの可能性を見出したい人は、リクルートエージェントがおすすめです。

2.＜業界特化型転職エージェント＞マスメディアン

出典：https://www.massmedian.co.jp/

マスメディアンは、クリエイティブ業界に特化しているため、音楽業界などのクリエイティブな仕事への転職を考えている人には最適です。

業界特有の求人情報はもちろん、業界内でのキャリアパスに関する豊富な知識を持っている専門のキャリアアドバイザーが担当してくれるので、あなたの理想のキャリアを提案してくれます。

レコード会社や音楽出版社、イベント企画会社など、音楽だけでなく関連する様々な職種への転職できる可能性が高いです。

楽器屋ならではの専門性を活かして、自分に合ったキャリアパスを見つけたい人は、マスメディアンがおすすめです。

もしマスメディアンの詳細について知りたい方は、マスメディアンの紹介ページもご覧ください。

第二新卒エージェントneo

出典：https://www.daini-agent.jp/

楽器屋でのバイト経験しかないフリーターの方や、就職したけど未経験だけど他の仕事に挑戦したいという人は、第二新卒エージェントneoがおすすめです。

20代の転職に特化した第二新卒エージェントneoでは、社会人経験が少ない方や、未経験職種や業界へキャリアチェンジを考えている方に寄り添ったサポートを提供しています。

と、一般的には未経験の転職は収入が下がると言われている中でも、年収アップが実現でき、できるだけ早く転職したい人に最適なサポートを提供しています。

また、未経験者も積極採用しているいわゆるポテンシャル採用を前提にした求人が多いため、社会人経験や専門スキルに自信がない人でも安心して転職できます。

楽器屋での経験を異業種でも活かせる形で表現し、新たなキャリアへの扉を開くチャンスが広がるでしょう。

「本当に自分に合った仕事がしたい」

そう思われる20代のフリーターや、思った会社に入れずにモヤモヤとしてる20代の方におすすめのサービスです。

転職エージェントの無料相談の流れと登録方法

転職エージェントの利用を検討している方に向けて、一般的な無料相談の流れと登録方法を紹介します。

1.サービスへの登録

各公式ホームページより、会員登録をしていきます。

氏名や連絡先など、アンケートに答えていく形で必要な情報を入力していくだけです。

最短30秒ほどで完了します！

なお、詳細のプロフィールは後から編集が可能なので、最低限の情報を登録すればすぐに利用開始できます。

2.面談日程調整

登録が完了したら、キャリアアドバイザーか面談の調整担当者から連絡がきますので、調整してください。

連絡手段は、主にメールもしくは電話などです。

なお、面談は対面の他、オンラインや電話でも対応可能なので、都合に合わせて希望する方法を伝えましょう。

以前は対面式が多かったですが、最近はオンラインが主流となっていますね。

なお、事前に履歴書や職務経歴書の提出を求められたら、面談日前までに送っておくとスムーズな面談ができるので、できる限り対応しましょう。

3.キャリアアドバイザーと初回面談

初回面談では、あなたのこれまでの経歴や経験・スキル、そして今回の転職理由や希望するキャリアなどについてヒアリングをされます。

初回面談の際は、希望するキャリアイメージや職種が決まっていれば、遠慮せずに明確に伝えるようにしましょう。

希望があるのにぼんやりとしか伝えないと、キャリアアドバイザーも希望通りの求人を紹介できない場合があるため、ミスマッチが起こりやすくなります。

もしやりたい仕事などイメージが定まっていない場合は、希望する生活スタイルや、転職で何を改善したいかなど、そういった希望を伝えるだけでも大丈夫です。

あなたのスキルや経験から、希望に合った職種や、今まで気づかなかった適職を提案してもらえるでしょう。

4.求人紹介・書類添削

面談の際にサービス説明があるので、問題なければ実際に求人紹介に進めます。

紹介求人が次々と送られてくるようになるので、時間がある時に確認してください。

希望に沿っていなければ、その旨キャリアアドバイザーに率直に伝えれば、探し直してくれます。

並行して、応募書類を整える必要があるので、添削を受けながら修正して整えていきます。

初めて書類を作る場合は難しいと感じるかもしれませんが、1度作っておけば今後の転職活動でも役立つため、しっかりと作り込んでおきましょう。

5.応募・書類選考・面接

書類が整い次第、応募していきましょう。

応募するのは少し緊張するかもしれませんが、応募ボタンを押しても一度キャリアアドバイザーのところで止まるので、安心してポチポチ応募ボタンを押してしまって問題ありません。

むしろ悩んでいる間に、応募が殺到して求人が締めきられてしまうなんてこともザラです。

特に音楽業界などの求人は少ないので、応募が集中しやすいですよ。

気になったら即応募、これが鉄則です。

書類が通過したら、いよいよ面接です。

初めての面接の場合は、事前に練習させてくれるエージェントもあるので、積極的に活用しましょう。

企業ごとや1次面接なのか最終面接なのか、フェーズごとに面接で意識すべきポイントが異なります。

先方からのフィードバックなど情報をエージェントからもらえるので、しっかり準備して面接に挑みましょう。

6.内定・退職交渉・入社！

見事内定を獲得したら、条件書が提示され、期限内に内定承諾の連絡をします。

内定承諾の連絡は、およそ1週間以内に期限が設けられるケースが多いです。

なお、内定承諾の連絡をしたら、他の選考中の応募先は辞退しなければならないので注意しましょう。

入社の意思を決めたら、退職交渉です。

引き留めに会う可能性は十分にありますので、退職の意が固いこと、具体的な退職日を明確に伝えましょう。

退職日が無事に決まったら、誠意を持って引き継ぎ対応して円満退職を目指しましょう。

入社日を迎えたら、気持ち新たに輝かしいキャリアをスタートさせてください！

入社後も転職エージェントに相談に乗ってくれますので、入社後にギャップを感じることなど、気になることがあれば気軽に相談してみてください。

転職エージェントを使う際の注意点

転職エージェントは非常に有用なツールですが、より効果的に活用するためには、サービスを必ず複数利用するのをおすすめします。

なぜなら、総合型や業界特化型、年代特化型など、特徴が様々にあるからです。

キャリアアドバイザーとの相性などももちろんあるので、複数登録して話をしてみて、進め方や、やり取りなどで信頼できそうだと感じたところのサービスをメインで利用するのが良いです。

もちろん、複数同時に使い続けるのも良い方法です！

ただし、複数利用する際には、各エージェントで同じ企業に同時に応募するのはやめましょう。

企業だけでなくエージェントの信頼を損ねるため、今後の転職活動に支障が出る恐れもあるため注意が必要です。

まとめ：

ここまで、ジャニーズに関わる仕事について、詳しく解説してきました。

エンターテインメント業界、特にジャニーズ関連の仕事は、多くの方に憧れの職場です。

エンタメ業界への転職を考えている方は、まずは無料相談から始めてみませんか？

経験豊富なキャリアアドバイザーが、あなたに合った転職プランをご提案してくれます。