昔からテレビっ子で育ってきて、気づけば好きなことを仕事にしたいと思う人も多いですよね。
ですが、就職活動する中でテレビ業界の就職について色々と調べていると、
- テレビ局 オワコン
- テレビ局 やめとけ
- テレビ局 就職 きつい
- テレビ局 辞めたい
といった具合に、ネガティブな関連キーワードが溢れていたりして、ちょっと不安に思う人も多いのではないでしょうか。
私も好きなことを仕事にしたいと思って、色々と調べた際に同じような事があり不安でした。
この記事を執筆しているうーなーと申します。
エンタメ業界歴15年(主にイベント業界)で実際に番組収録等、テレビ局内でもお仕事をさせて頂いた経験を元に執筆をさせて頂きました。
結論、きつい場面があるのは事実ですが、好きなテレビを仕事にするのはまだまだチャンスがあります。
以下に当てはまる人は、ぜひ最後まで読んでみて下さい。
この記事を読むべき人
- テレビ業界を目指したいけど、本当にオワコンなのか気になる
- テレビ業界への入り方を知りたい
- 好きなことを仕事にしたい
このような方々に向けて、震災や感染症の影響を受けながらも、転職をしながらエンタメ業界で働き続ける私が、「テレビ業界は本当にオワコンなのか?」「最新の就職情報」について解説していきます。
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テレビ業界をおすすめしない理由③選
テレビ業界をおすすめしない理由は、主に以下の3つです。
- テレビ離れで需要がない
- 広告収入もネット番組に取られている
- 激務
順番に見ていきましょう!
テレビ離れで需要がない
一つ目は、誰もが耳にしている、若者を中心としたテレビ離れです。
テレビ自体が面白くなくなった、という声も聞きますが、やはりインターネットやスマホの普及によって、娯楽が圧倒的に増えたことが要因と言えるでしょう。
SNS、YouTubeやTikTok、延々とみてられますよね。
また、コロナをきっかけに爆増したおうち需要で、Netflixなどのサブスク動画サービスが増えており、映画やドラマが気軽にいつでもどこでもみられる様になったのも大きな要因でしょう。
広告収入もネット番組に取られている
YouTubeの他、さまざまなネット番組の台頭によって、広告媒体もテレビ以外の選択肢が増えました。
多くの企業がWebでのプロモーションに注力する中、ネット番組への広告掲載が増えてきています。
2019年の調査によれば、ついにテレビ全体の広告費がインターネット全体の広告費に負ける事態になっています。
番組制作にかけるお金も減っているのが、番組クオリティの低下に繋がっているのかもしれませんね。
激務
テレビ局は稼げるけど働き方が激務すぎる、なんて聞いたことありませんか?
一時期とある番組なんかでも、テレビ局の様子が映されて、床に転がる番組スタッフがいたりしましたよね(演出なのかもしれませんが…今の時代には合わないですね)
また、深夜早朝のロケなど、時間がバラバラだったり、長時間拘束も多いのが現状です。
ちなみに、共同通信社の取材によれば、2013年~2017年にかけて民放キー局が受けた是正勧告の回数は9回だそうです。
また、テレビ局の役職別平均座業時間は以下の通りです。
平均残業時間
- プロデューサー:52.85時間
- アシスタントプロデューサー(AP):42.04時間
- ディレクター:74.69時間
- アシスタントディレクター(AD)が84.16時間
さらに、各テレビ局の繁忙期の社員の平均残業時間は、なんと100時間超えの過労死ラインを余裕で突破する結果になっています。
繁忙期の平均残業時間
- プロデューサー:116.41時間
- アシスタントプロデューサー(AP):119.71時間
- ディレクター:169.64時間
- アシスタントディレクター(AD)が171.22時間
事実、2015年にはテレビ朝日の番組プロデューサーが過労死する事件が起きています…。
以前に比べて改善はされつつある労働環境ですが、非常に激務である事には変わりないでしょう。
引用:日刊スポーツ『テレビ番組のAD残業、過労死ラインの月80時間超』
私もイベントの仕事の一環で、番組収録現場に立ち会ったりしたこともありますが、週一の番組1ヶ月分を1日で取るなど、なかなか過酷なスケジュールで動いているのを体感しました。
ちなみに、テレビ業界の中にはみなさんが想像するような大手テレビ局の他にも、番組制作会社なども多く、
多くの人は制作会社に就職するケースも多いのです。
テレビ局に就職できれば勝ち組と言われていますが、制作会社は激務だけど給料が安いなど、同じテレビ業界でも格差があるのが現状です。
好きじゃ無いと続けられないですよね…
テレビ業界は無くなる!?Netflixに食われて終わるのか
テレビ業界が終わりと言われる原因は多数ありますが、主な根拠となっているものを挙げると以下の通りです。
テレビ業界が無くなると言われている要因
- CM(広告収入)のテレビからインターネットへの移行
- キー局依存の業界構図(地方局・番組制作会社の場合)
- 芸能人のSNS・動画サイトでの影響力獲得
- 「テレビ番組がつまらなくなった」というネット上の声
テレビ局がどうやって稼いでいるのかというと、『スポンサーからの広告費』が主な収入源になっています。
広告費を使って番組制作を行い、制作会社やキー局の下請け会社に発注をして、テレビ番組が放送されています。
TV CMはもちろん、番組の前後で『この番組は、ご覧のスポンサーの提供でお送りします』という言葉をよく耳にしますよね。
しかし、かつては多くの家庭が娯楽として見ていたテレビですが、近年インターネットやスマホの普及により、可処分時間の奪い合いが始まっています。
多くの企業でもWeb媒体への広告出稿に力を入れてきており、2019年にはテレビ全体にかける広告費とインターネット全体にかける広告費は逆転する形になっています。
特に、Z世代などの若者たちのテレビ離れが著しく、多くの人はNetflixなどのサブスクや、SNSで楽しむ人が増えています。
テレビ業界の具体的なキャリアパス(テレビ局・制作会社)、業界の現状について解説
そんなテレビ業界のテレビ業界のキャリアパスは、制作と技術とで変わってきます。
順番に見ていきましょう!
制作の仕事
プロデューサー
テレビ業界に入って最終的に目指すのは、プロデューサーとなる場合が多いでしょう。
度々テレビに登場する『○○P』と呼ばれていたりする人ですよね。
プロデューサーは、テレビ番組制作における最高責任者になります。
企画立案から予算を決めたり、出演者の選定、スポンサー企業を探し、放送前の最終チェックなど番組制作に関わることを一手に担う最重要なポジションです。
やりがいがありそうですが、その分責任は非常に重く、相応な経験値が必要です。
以下に紹介するディレクター、その前のAD(アシスタントディレクター)を経験してくる必要があります。
ディレクター
ディレクターは、番組制作現場の責任者です。
プロデューサーの決めた番組制作の計画を遂行する為、出演者や番組制作スタッフへ指示を出したりします。
ディレクターはテレビ局によっても業務範囲は異なりますが、非常に幅広い仕事をこなします。
取材やロケ、番組編集まで行う人も居るので、専門性の高い業務もあるのが事実です。
ディレクターになるには数年間のAD(アシスタントディレクター)経験が必要です。
AD(アシスタントディレクター)
AD(アシスタントディレクター)は、ディレクターのサポートをするのが主な役割です。
番組の円滑な進行ができるように、ロケハンの実施や出演者のアテンドや現場スタッフのサポート、お弁当の手配など多岐にわたる業務に関わります。
テレビの現場に関われるので、非常に人気の仕事でもあります。
イベント業界にいても、取引先や同僚などでAD経験のある人が結構いました。
ADは未経験からスタートできるケースが多く、非常に多くの求人が出ています。
テレビ業界の就職を目指す人には、最初の入り口となるケースが多いようです。
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技術の仕事
カメラマン
カメラマンは、スタジオでの収録やロケ現場でカメラ撮影を行う人です。
大きなカメラ機材を抱えている様子は、テレビでもよく見かけますよね!
カメラでの撮影は誰にでもできるわけではなく、ホワイトバランスを見たり、様々な調整も要するので相当な技術が必要です。
技術を身につけるのには下積み経験は必須となり、ケーブルの取り回しや設営対応などをサポートするカメラアシスタントとして数年間働く必要があります。
映像編集
映像編集の仕事は、カメラマンが撮影してきた映像を1本の番組の形になるように編集する仕事です。
撮影した映像は最初から番組の流れになっているわけではないので、1つずつ切り貼りしながらシーンごとに違和感のないようにつなぎ合わせていく地道な作業になります。
映像編集は専門の部署や担当をつけている会社もあれば、ディレクターが編集まで担当する会社も存在します。
その他スタッフ
他にも音声スタッフや照明スタッフ、その他特殊効果の演出を担当するスタッフなど、専門分野に特化したスタッフがいます。
様々な役割分担をしながら、1つの番組が出来上がっていくのですね。
アナウンサー
アナウンサーの仕事は圧倒的に人気が高い職種です。
テレビ局の代表的な、花形の存在ですよね!
報道番組でニュースを読み、スポーツ中継での実況、バラエティ番組や音楽番組の司会など、幅広く活躍の場があります。
ですが、早朝のニュース番組を担当するための深夜早朝からの移動や、時には台風などの自然災害の現場に駆けつけて現場からの報道をしたり、打ち合わせやリハーサルを裏側でこなしたりと、泥臭い場面もあるのが実情です。
人前に立つのが好きなのはもちろん、体力に自信がある人が向いている仕事であると言えるでしょう。
また、将来的にフリーとして独立すれば、大きく稼げる可能性がある夢のある仕事でもあります。
その他
記者
番組を作るために情報を集めるのが記者の主な役割です。
現場での取材や、Webなどでリサーチを行い、原稿を作ったりします。
また、アナウンサーとは違う立ち位置ですが、リポーターとして報道番組などで中継を担当する場面もあります。
よりリアルタイムで情報を伝えられるので、やりがいのある仕事と言えます。
営業
営業職では、番組の存続には欠かせない、広告収入を得るためにCM枠を企業に販売していく仕事です。
広告代理店に協力してもらいながら、時間帯や番組に合うCM企業を選んだり、広告費の設定などを検討しながらスポンサーの希望を叶えていきます。
また、テレビ局ならではのイベントを提案してスポンサーを獲得するなど、幅広く業務を担当するケースもあるでしょう。
さらには権利事業やWeb関連事業など、より経営に近いポジションで働けるのも、営業ならではのやりがいと言えます。
事務職
事務職は、一般的な企業と同じように、人事や総務、経理、広報、法務など、一企業として健全な経営を営んでいくために必須となる部門です。
テレビ局ならではのルールなどもある中で、複雑な業務が発生するケースもあり得ます。
特に広報はテレビ曲ならではの強みを発揮しながら広報戦略を練れるのは、他社には無い強みと言えます。
事務職とはいえ、自分の関わる仕事がテレビで放映されたりすると、直接的な関わりでは無いにせよ、それを支えられていると実感できてやりがいに感じられるでしょう。
なぜテレビ局の給料は高いのか?
激務だったり、テレビが下火になっていると言われているにもかかわらず、テレビ局員の給料は高いことで有名です。
では、なぜテレビ局の給料は高いのかを見ていきましょう。
①参入障壁が高いから
日本人の平均年収が400万円台なのに対して、テレビ局の年収は1,300万円台と3倍以上高い結果が出ています。
これは、『放送免許』という参入障壁に守られていることが大きな理由です。
放送免許は、電波法に基づいて総務省から与えられる免許で、開設の目的や事業計画、放送区域や使用する周波数など、を申請する必要があります。
使用できる電波が限られていたり、法律に強く守られていることから、新規参入が難しく、キー局を始め既存の放送局が圧倒的に強い立場にあり続けているのが現状です。
②残業代や出張費などの手当が多い
先にも紹介したように、激務のイメージがあるように、長時間労働にともなう残業代や、ロケなどでの出張の機会も非常に多く、基本給以外の手当が非常に多く支給されている事も挙げられます。
残業代や手当で稼ぐって、体力的にも結構しんどいですよね…。
やりがいだけで、安月給というよりは良いのかも知れませんが…。
③地方局員でも1,000万円もらってる人もいる
地方局よりもキー局の方が年収が高いイメージの人も多いでしょうが、地方局でも600万円~1,000万円程度が平均年収です。
日本の平均年収に比べれば、大幅に高いのがお分かり頂けるでしょう。
キー局だけを目指すと狭き門ですが、地方局も視野に入れれば可能性は広がりそうですね。
④一方で制作会社は薄給で激務 Twitterで口コミを探す
テレビ局が高給取りなのはわかりましたが、実際に番組制作をテレビ局が一手に担っているわけではありません。
番組制作の大部分を番組制作会社へ業務委託しているケースが多いのが実態です。
実際に、フジテレビなどの費用で最も高いのが制作会社への業務委託費だったりするようです。
番組制作会社は小さな会社もあるので、忙しさの割に稼げないなんてこともしばしば。
現場制作の実働部隊なので、それこそ朝から晩までだったり深夜早朝ロケなども多く、激務なのに安月給で嘆く人も多いのが現状です。
テレビ局の将来性
テレビ局は現在、業界規模や広告費も減少傾向にあるのが現状です。
地上期間放送事業者の売上高は、2016年ごろをピークを迎えており、コロナ禍を経てさらに落ち込みが加速しました。
コロナが落ち着いたあとは若干回復傾向は見られたものの、長期的には下がり続けています。
また、インターネットやスマホの普及で動画共有サービスが一気に広がり、若者層をはじめとするテレビ離れも加速しています。
可処分時間の奪い合いが続く中、ショート動画などより短時間でライトに見られる動画が好まれる傾向があり、テレビ番組のように長尺の映像は今まで以上に質が求められるようになっています。
SNSや動画配信サービスに力を入れる曲もあれば、イベントや舞台事業などテレビ以外のエンタメコンテンツにも乗り出す企業も出てきています。
今までのようにテレビ番組だけに依存した事業から、以下に早く脱却して収益化できるかが今後の課題と言えるでしょう。
就職は狭き門 採用人数が少ない
下火と言われてもまだまだテレビ局は圧倒的に人気が高く、非常に多くの人が応募してきます。
採用人数は局によってばらつきはあるものの、アナウンサーや総合職、技術職や制作などを合わせても30人程度と非常に狭き門です。
特にアナウンサーは専門学校に通ったりする人も居るほどの人気職種で、他の部門よりもさらに難易度が高いと言われています。
いずれにせよ、テレビ局を目指すなら1社だけで無く、可能性があるところはすべて受けておいた方が良いでしょう。
選考内容
テレビ局の選考フローは、以下の通りです。(キー局の一例)
選考フロー
- エントリーシート(ES)
- 筆記試験・Webテスト・適性検査
- 1次面接
- 筆記試験
- 2次面接
- 3次面接
- ジョブ・インターンなど
- 最終面接
- 内定
エントリーシートでは、テレビ局を志望する理由や取り組みたい仕事について、最も挑戦したこと、最も好きな番組とその理由など、一般的な企業と同様な質問から、作りたい番組など、番組を通じて伝えたいことなど業界ならではの視点での質問が盛り込まれています。
Webテストなどは、大学受験を受けた人であれば問題ないレベルという感想も多いので、受験の頃を思い出して問題を解く練習をしておけばさほど苦労はしないでしょう。
ただし、そのレベルであれば皆がしっかりと点数を取ってくるので、ケアレスミスが無いようにするのが大切です。
面接は1次では社会人として問題なくコミュニケーションができるかなどが見られるでしょう。
2次面接以降では自分の意見が伝えられるかや、どう考えるのか、よりパーソナルな部分を見られる質問が増えるでしょう。
インターンではグループワークで実際に番組の企画会議から台本作成、実際の撮影などを行うケースもあるようです。
チームワークはもちろん、よりリアルにテレビの仕事をイメージできているかが問われる選考になるでしょう。
最終面接では、テレビに対する想いや熱意を伝える場になります。後悔の無いように全力で挑みましょう。
実体験 新卒の就活でキー局の面接に行ったけど惨敗だった
私は就職活動の頃に、都内在住のため基本的には都内近郊で働けるエンタメ業界全般の企業を受けていました。
その中でキー局にももちろん応募しました。
エントリーシートは当時Web形式でしたが、いわゆるどんな番組を作りたいかだったり、今の放送局についてどう思うか(10年以上前の話ですが)などが問われた記憶があります。
当時の私はそこまでテレビにこだわりがあったわけではありませんが、エンタメ好きとして『内輪ネタ過ぎてつまらない』など、やや過激な内容を記載していた記憶があります。
また、音楽ライブがもともと好きだったこともあり、音楽番組を作ってみたいと思っていました。
やや攻撃的な内容を書いたにもかかわらず、以外にも書類選考は通過して面接に行くことになりました。
テレビ局に足を運んでみると、周りには早稲田・慶応などの名門大学揃い。
「あ、先輩~!」とある女性が受付の女性に声をかけていたのですが、どうやらミス慶応(準ミスだったか覚えてないですが)の先輩がいたようです。つまりその後輩も慶応大学。
1次面接はグループ面接で、4~5名ひと組だったと思います。
私は青学でしたが、周りの人はやはり早稲田や上智、中央など、学歴フィルターでもあるのか?と思うほどな感じでした。
話しぶりも上手く、番組に対する思いなどを熱く語っていました。
一方私はそこまで熱量が無く、なぜ音楽番組にこだわりたいのか?そのきっかけになった具体的なエピソードを聞かれて、まぁ答えられなかったわけです。
完全に敗北、準備不足でした。
今はエンタメの中でもイベント業界でやりたい事を見つけて好きなように働けていますし、きっかけのエピソードも十分話せます。
ただ、当時は全くなかったのです。無かったと言うより、ちゃんと振り返っていなかった。
そこにつきます。
テレビ業界はそれだけ熱量を持った人達の集まりなんだと痛感しました。
選考対策はエージェントの活用は絶対必要!
当時の私はアドバイスをもらう人もいないまま、一人で孤独に就職活動をしていました。
活用出来る物はたくさんあったはずだったんですが、面倒くさがって使っていなかったんです。今では大変後悔しています。
一人で進めるとどうしてもぶつかるのが、自己分析や自己PR。
さらには面接対策まで、すべて一人でやらないといけなくなります。
色々とツールはあっても自己分析と言ったってどうやってやったら、と上手く進められない人も多いですよね。
私もそうでした。
この記事を読んでいる皆さんには同じような失敗をして欲しくないと思っています。
何をやっていいかわからない。どう進めたら良いのかわからない。
そんなあなたに必要なのは就活のプロからの客観的な意見とアドバイスです。
就職エージェントを活用すれば、面接に行ける回数も増えます。
さらに、面接も答えに迷うこと無く、変な緊張もしなくなります。
自分の経験や志望企業でのやりたい事を、心の底から自身を持って話せるようになります。
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転職でも可能性はある
テレビ局への就職は、転職でも可能性はありますよ。
ですが、新卒採用のように毎年安定して決まった人数を募集しているわけではありません。
限られた募集枠に人が殺到するので、よりハードルが上がります。
私も第二新卒枠で受けて面接までいけましたが、またしても惨敗でした。
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転職エージェント
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是が非でもテレビ業界をはじめとするマスコミ関係の仕事に就きたい人は、専門特化型のマスメディアンがおすすめです。
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テレビ局への就職でよくある質問
テレビ局への就職で翌ある質問は以下の通りです。
テレビ局に就職するのは難しい?
テレビ局に就職するのは、正直難しいです。
なぜなら、キー局でも採用人数が30名前後なのに対して、応募人数は2万人を超えるほど殺到するためです。
業界大手に応募が集中するとは言え、やはりメディアの力は大きく絶大な人気があることがわかります。
そんな狭き門をくぐり抜けるのに大切なのは資格や特殊な能力では無く、なぜテレビ局に入りたいのか?その局がいいのか?と言った具体的な志望動機や、どんな番組を作りたいかなど実現したいこと、やりたい事を明確にイメージして伝えることです。
奇をてらう必要はありませんが、印象に残るためには熱量を込めた想いを伝えることが大事です。
そのために必要なのは、自己分析をこれでもかというくらいに深めることですね。
テレビ局に就職したら給料はいくらくらい?給料が良いテレビ局はどこ?
各企業の有価証券報告書によれば、平均年収で最も高いキー局は、TBSが最も高い1449.5万円とのこと。
次いでテレビ朝日も1421.1万円と1400万円超えで、3位は日本テレビで1379.1万円。
4位は大分差が付いてフジテレビが866.6万円ですが、日本人の平均年収が400万円台に比べれば大幅に高いのがわかります。
なお、NHKも530~660万円とのことで、業界的には低く見えますが、決して低い水準では無いと言えるでしょう。
ちなみに地方テレビ局の年収は700万円~1,000万円ほどで、北海道テレビ放送が1046.5万円で他新潟、青森、秋田、岩手放送がそれぞれ700万円台です。
キー局に比べると大きく差が出ていますが、それでも悪い水準では無いと言えます。
まとめ
テレビ業界はオワコンと言われたり、ネット配信に喰われるとか色々と言われていますが、まだまだ可能性は十分にある業界です。
もちろん昭和から平成の栄光を引きづったままの人達が率いたままでは、新しい波に乗れずに下火になる可能性はありますが、これからの時代を担っていくのは今就職活動や転職活動でテレビ業界を目指しているあなたです。
ですが、実際狭き門なのは事実です。
そんな中でも業界を変えてやるんだと思えるなら、しっかりと準備さえすれば高学歴の人達なんかにも負けずに内定を勝ち取れる可能性は全然あります。
でも一人でやっていては絶対に上手くいきません。
お金をかけずにプロの手を借りれるのなら、そんなにチャンスなことはありません。
合同面接で上手に喋っている人が居たら、それってその人がもともとしゃべりが上手いだけじゃ無いと思います。
陰でめちゃくちゃ努力しているか、同じようにプロに相談してるはずです。
そんな相手に自力で過当としても正直無謀です。まずは同じ土俵に立ちましょう。
学生時代の就職活動は一生に一度。
それで人生が決まるわけではありませんが、せっかくなら自分の行きたいところや、やりたい事が実現出来る会社にきたいですよね。
使える物はどんどん使って、自分の夢を叶えていきましょう!
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