「メルマガとLINE公式アカウント、どっちを使えばいいの?」「両方やるべき?それとも片方に絞るべき?」
そんな悩みを抱えていませんか?
結論から言うと、メルマガとLINE公式アカウントは「どちらか」ではなく「使い分ける」のが正解です。
両者には明確な違いがあり、それぞれ得意な役割が異なります。
私も最初は「LINEの方が開封率が高いから、メルマガはもういらないのでは?」と思っていました。でも色々なプロデューサーの方のお話を伺う中で、メルマガにはメルマガの、LINEにはLINEの強みがあることに気づきました。
この記事では、メルマガとLINE公式アカウントの7つの違いと、目的別の使い分け方を解説します。
読み終わる頃には、あなたのビジネスに最適な配信戦略が見えてくるはずです。
メルマガとLINE公式アカウントの7つの違い【比較表】
まずは、メルマガとLINE公式アカウントの違いを一覧表で確認しましょう。
| メルマガ | LINE公式アカウント | |
| 開封率 | 約10〜30% | 約60% |
| 到達率 | 迷惑メールに振り分けられるリスクあり | ブロックされない限り100% |
| 文字数 | 無制限 | 1吹き出し500文字まで |
| 登録のハードル | メールアドレス入力が必要 | ボタンタップで完了 |
| 登録者情報 | 名前・メールアドレスがわかる | 友だち追加だけではわからない |
| 配信コスト | 月額数千円〜(通数無制限プランあり) | 無料〜(200通/月超えると有料) |
| プラットフォームリスク | 低い(自分のリストを保有) | 高い(アカウント停止リスクあり) |
それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。
違い1:開封率|LINEはメルマガの約2〜6倍
メルマガの開封率は一般的に約10〜30%と言われています。
一方、LINE公式アカウントの開封率は約60%。
この差が生まれる理由は、LINEが「日常的に使うアプリ」だからです。
家族や友人とのやり取りでLINEを開くついでに、企業からのメッセージも目に入ります。
メールは「わざわざ開く」必要がありますが、LINEは「自然と目に入る」。
この差が開封率に表れています。
違い2:到達率|メルマガは届かないリスクがある
メルマガには「そもそも届かない」というリスクがあります。
- 迷惑メールフォルダに振り分けられる
- メールサーバーにブロックされる
- 登録時のアドレス入力ミス
- 捨てアドレスで登録される
一方、LINE公式アカウントはブロックされない限り到達率100%です。
「送ったのに届いていない」という事態が起こりません。
違い3:文字数|長文はメルマガ、短文はLINE
メルマガは文字数制限がないため、商品の詳細説明やノウハウ解説など、長文コンテンツに向いています。
LINE公式アカウントは1吹き出し500文字までの制限があります。
複数の吹き出しに分けることもできますが、長文を送ると「通知がうるさい」と思われてブロックされるリスクがあります。
LINEは「要点だけを短く伝える」使い方が基本です。
詳細はブログやLPに誘導する形が効果的です。
違い4:登録のハードル|LINEは圧倒的に低い
メルマガの登録には、最低でもメールアドレスの入力が必要です。
名前や職業などを求めるケースも多く、入力が面倒で離脱する人も一定数います。
LINE公式アカウントは、「友だち追加」ボタンをタップするだけで登録完了。
QRコードを読み取る方法もあり、入力ミスも発生しません。
登録のハードルが低い分、LINEの方がリスト(友だち)を集めやすいと言えます。
違い5:登録者情報|メルマガは「誰が」登録したかわかる
メルマガは登録時に名前やメールアドレスを取得するため、「誰が登録しているか」が明確にわかります。
セグメント配信や個別フォローがしやすいのがメリットです。
LINE公式アカウントは、友だち追加されただけでは「誰が登録したか」がわかりません。
相手からメッセージやスタンプを送ってもらうか、アンケートに回答してもらう必要があります。
違い6:配信コスト|少量ならLINE無料、大量ならメルマガ
LINE公式アカウントは、月200通までなら無料で配信できます(コミュニケーションプラン)。
しかし、友だち数が増えると1回の配信で200通を超えてしまい、有料プランが必要になります。
| プラン名 | 月額料金 | 無料メッセージ通数 |
| コミュニケーションプラン | 無料 | 200通/月 |
| ライトプラン | 5,000円 | 5,000通/月 |
| スタンダードプラン | 15,000円 | 30,000通/月 |
メルマガ配信サービスは月額数千円から利用でき、通数無制限のプランも多いです。
友だち(読者)が1,000人以上いる場合は、メルマガの方がコストパフォーマンスが良くなるケースがあります。
違い7:プラットフォームリスク|LINEはアカウント停止リスクあり
LINE公式アカウントは、LINEの利用規約に違反するとアカウントが停止されるリスクがあります。
アカウントが停止されると、それまで集めた友だちリストがすべて消滅します。
また、LINEがサービスを終了した場合も同様です(可能性は低いですが)。
メルマガの場合、読者のメールアドレスリストは自分で保有できます。
配信サービスを乗り換えても、リストを移行すれば配信を継続できます。
「リストは資産」という観点では、メルマガの方がリスクが低いと言えます。
メルマガが向いている人・ビジネス
メルマガとLINEの違いを踏まえて、それぞれが向いているケースを見ていきましょう。
まずはメルマガが向いている人・ビジネスです。
長文コンテンツで価値提供したい人
ノウハウ系のコンテンツや、商品の詳細な説明を届けたい場合はメルマガが向いています。
文字数制限がないため、じっくり読んでもらえるコンテンツを配信できます。
たとえば、「7日間メール講座」のようなステップメールでノウハウを体系的に伝えたい場合は、メルマガが最適です。
BtoB(法人向け)ビジネスをしている人
ビジネスの現場では、まだまだメールが主流です。
特に30〜50代のビジネスパーソンは、始業時にまずメールをチェックする習慣があります。
法人向けのサービスや高単価商品を扱っている場合は、メルマガの方が読者との相性が良いでしょう。
リストを「資産」として長期保有したい人
メルマガの読者リストは、自分で保有・管理できます。
プラットフォームに依存しないため、長期的なビジネス資産として蓄積できます。
「5年後、10年後も使えるリストを作りたい」という人は、メルマガを軸にするのがおすすめです。
大量配信したい人
読者数が1,000人を超え、週に数回配信したい場合は、メルマガの方がコストパフォーマンスが良くなります。
通数無制限プランなら、どれだけ配信しても料金は変わりません。
LINE公式アカウントが向いている人・ビジネス
次に、LINE公式アカウントが向いている人・ビジネスを見ていきます。
とにかくメッセージを読んでもらいたい人
開封率60%という数字は、メルマガの2〜6倍です。
「送っても読まれない」というストレスを減らしたいなら、LINEが圧倒的に有利です。
特に期間限定キャンペーンやタイムセールなど、即時性のある情報を届けたい場合はLINEが効果的です。
BtoC(個人向け)ビジネスをしている人
飲食店、美容室、小売店など、個人のお客様を相手にするビジネスはLINEとの相性が抜群です。
LINEは10代〜60代まで幅広い年齢層に利用されており、特に20〜30代の若年層へのリーチはメルマガより圧倒的に強いです。
リストを手軽に集めたい人
「友だち追加」ボタンをタップするだけで登録完了。
QRコードを店頭に置いておくだけでも友だちが増えていきます。
メルマガの登録フォームで離脱されていた人も、LINEなら取りこぼさずにリスト化できます。
双方向のコミュニケーションを取りたい人
LINE公式アカウントでは、友だちからのメッセージに個別対応できます。
チャット形式でリアルタイムにやり取りできるのは、メルマガにはない強みです。
問い合わせ対応や予約受付など、コミュニケーションを取りながら信頼関係を築きたい場合に向いています。
【結論】メルマガとLINEは「併用」がベスト
ここまでメルマガとLINEの違いを見てきましたが、結論は「どちらかではなく、併用するのがベスト」です。
なぜなら、両者は「競合」ではなく「補完関係」にあるからです。
併用のメリット
- LINEで「集客」→メルマガで「教育・販売」という導線が作れる
- LINEがアカウント停止されても、メルマガリストがあれば事業を継続できる
- 読者の好みに合わせて連絡手段を選べる
- 短文(LINE)と長文(メルマガ)で役割分担ができる
併用の具体的な使い分け方
| 目的 | 使うツール | 理由 |
| リスト集め(登録促進) | LINE | 登録ハードルが低い |
| 即時性のある告知 | LINE | 開封率が高い |
| ノウハウ提供・教育 | メルマガ | 長文が書ける |
| 商品の詳細説明 | メルマガ | じっくり読んでもらえる |
| セール・キャンペーン告知 | LINE+メルマガ | 両方で告知して取りこぼしを防ぐ |
| 問い合わせ対応 | LINE | チャット形式でやり取りできる |
| ステップ配信(自動教育) | メルマガ | 長期的なシナリオが組みやすい |
おすすめの併用パターン
具体的な併用パターンを2つ紹介します。
パターン1:LINEで集客→メルマガに誘導
登録ハードルの低いLINEでまず友だちを集め、「もっと詳しい情報はメルマガで配信しています」と誘導するパターンです。
LINEは「入口」、メルマガは「本命」という位置づけです。
パターン2:メルマガがメイン、LINEは緊急連絡用
普段の情報発信はメルマガで行い、セールやキャンペーンなど「今すぐ見てほしい」情報だけLINEで配信するパターンです。
LINEの高い開封率を、ここぞという時に活用します。
メルマガ・LINE配信を始める前にブログを作ろう
メルマガやLINE公式アカウントを始める前に、まずはブログ(自分のメディア)を持つことをおすすめします。
理由は3つあります。
理由1:登録者を集める「入口」が必要
メルマガもLINEも、登録してもらわなければ配信できません。
ブログで情報発信をして、記事を読んだ人に「もっと詳しい情報を受け取りたい方はこちら」と登録を促す。この流れが王道です。
ブログがなければ、SNSや広告に頼るしかなく、リスト集めが安定しません。
理由2:長文コンテンツの置き場所が必要
LINEは文字数制限があるため、詳細な情報はブログ記事にまとめて「詳しくはこちら」とリンクを送るのが効果的です。
メルマガも、毎回長文を書くのは読者の負担になります。
ブログに記事を書いて、メルマガでは概要と感想を伝えてリンク誘導する方が読まれやすくなります。
理由3:「自分の資産」として残る
SNSやLINEはプラットフォームに依存しますが、WordPressブログは完全に自分のメディアです。
アカウント停止のリスクもなく、コンテンツが資産として蓄積されていきます。
ブログ→メルマガ・LINE→商品販売という導線を作ることで、安定したビジネス基盤ができあがります。
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エックスサーバーを使ったWordPressブログの始め方は、以下の記事で詳しく解説しています。
▶︎ 【初心者向け】エックスサーバーでWordPressブログを始める方法|10分で完了
おすすめのメルマガ配信スタンド3選
メルマガを始めるには「メルマガ配信スタンド」が必要です。
初心者におすすめの3つを紹介します。
1. マイスピー(MyASP)
| 料金 | 月額3,300円〜 |
| 特徴 | ステップメール、決済連携、会員サイト機能が充実 |
| おすすめの人 | コンテンツ販売やオンライン講座を運営したい人 |
2. オートビズ
| 料金 | 月額1,980円〜 |
| 特徴 | 老舗で安定性が高い、シンプルな操作画面 |
| おすすめの人 | 初めてメルマガを始める人、コストを抑えたい人 |
3. エキスパ
| 料金 | 月額3,800円〜 |
| 特徴 | LINE連携、決済機能、セミナー予約機能あり |
| おすすめの人 | メルマガとLINEを連携させたい人 |
LINE公式アカウントの拡張ツール2選
LINE公式アカウントの機能を拡張できるツールを2つ紹介します。
ステップ配信や顧客管理を強化したい場合に検討してみてください。
1. Lステップ
| 料金 | 月額2,980円〜 |
| 特徴 | 高度なステップ配信、タグ管理、流入経路分析 |
| おすすめの人 | LINEマーケティングを本格的に行いたい人 |
2. エルメ(L Message)
| 料金 | 無料プランあり(有料は月額10,780円〜) |
| 特徴 | 無料から始められる、直感的な操作画面 |
| おすすめの人 | まずは無料で機能を試したい人 |
よくある質問
メルマガ、LINE公式に関するよくある質問をまとめました。
Q1. 予算がないので片方だけ始めたいのですが、どちらがおすすめですか?
BtoCビジネスで即効性を求めるならLINE、BtoBビジネスや長期的なリスト構築を目指すならメルマガがおすすめです。
迷ったら、まずはLINE(無料プラン)から始めて、軌道に乗ったらメルマガを追加するのが良いでしょう。
Q2. メルマガとLINEで同じ内容を配信してもいいですか?
可能ですが、おすすめしません。
両方に登録している読者にとっては「同じ内容が2回届く」ことになり、どちらか片方を解除される可能性があります。
内容を変えるか、配信タイミングをずらすなどの工夫をしましょう。
Q3. LINE公式アカウントは無料で使えますか?
はい、月200通までなら無料で配信できます。
ただし、友だち数が増えると1回の配信で200通を超えてしまうため、有料プランへの移行が必要になります。
Q4. メルマガの開封率を上げるコツはありますか?
件名(タイトル)が最も影響します。
「〇〇する方法」「〇〇の秘密」「【重要】」など、開きたくなる件名を工夫しましょう。
また、配信時間も影響します。
一般的には平日の朝7〜8時、昼12〜13時、夜20〜21時が開封されやすいと言われています。
Q5. LINEでブロックされないコツはありますか?
配信頻度を上げすぎないことが基本です。
週1〜2回程度に抑え、「売り込み」ばかりでなく「役立つ情報」を届けましょう。
また、登録時に「週1回程度配信します」と頻度を伝えておくと、ブロック率が下がります。
まとめ|メルマガとLINEは併用して強みを活かそう
この記事では、メルマガとLINE公式アカウントの7つの違いと、使い分け方を解説しました。
「どちらか片方」ではなく「両方を使い分ける」ことで、リスト集めから教育、販売までの導線を強化できます。
そして、メルマガやLINEを効果的に運用するためには、まず「ブログ」という基盤を作ることが欠かせません。
ブログで集客し、メルマガやLINEで関係を深め、商品を販売する。
この流れを作ることで、安定したビジネスが構築できます。
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