「検索順位を上げれば、売上も上がるはずだ」
そう信じて、SEO業者に月額20万円、30万円と払い続けていませんか?
毎月送られてくるレポートを見て、「お、順位が上がった!」と喜ぶ。
けれど、肝心の「問い合わせ数」や「売上」は、横ばいのまま…。
もし心当たりがあるなら、あなたは「SEOの罠」にハマっています。
「アクセスを集めること」と「商品を売ること」は、まったく別の技術だからです。
私もかつて、バズ記事で検索流入が爆増するのに一喜一憂していたこともあります。
アクセス数だけを見れば「成功」でした。
ただ、その記事からの問い合わせや売上はほぼゼロ…。
人が集まるだけの「広場」を作っても、そこで物を売る「店員(セールス導線)」がいなければ1円にもなりません。
あの経験があるからこそ、今は「PVではなく売上につながるSEO」にこだわれています。
この記事では、現役で事業会社でWebマーケティング担当をしている私が、多くの経営者が陥る「順位上げゲーム」から抜け出し、SEOを「24時間働き続ける優秀な営業マン」に変えるための戦略的な視点をお伝えします。
「順位」よりも「キーワードの質」がすべてを決める
結論から言うと、SEOで成果を出すカギは「どのキーワードで上位を取るか」にあります。
ここを間違えると、どれだけ記事を書いても売上にはつながりません。
「悩み」が深いキーワードを狙え
狙うべきは、検索ボリュームが大きいキーワードではありません。
「お金を払ってでも解決したい」と思っている人が検索するキーワードです。
なぜなら、検索する人の「悩みの深さ」によって、成約率はまったく変わるからです。
「知りたいだけの人」に100人来てもらうより、「今すぐ解決したい人」に5人来てもらう方が、売上は伸びます。
たとえば、「ダイエット 方法」は月間10万回検索されています。
ただ、検索者の多くは「無料で情報を知りたいだけ」です。
この人たちに商品を買ってもらうのは、かなり難しい。
一方で、「結婚式 ダイエット 短期間」は月間100回程度しか検索されていません。
けれど、検索者は「来月の式までに何としても痩せたい」と切羽詰まっています。
この人たちはお金を払ってでも解決したい状態にいるため、商品やサービスの成約率が格段に高くなるのです。
アクセス数(PV)という「見た目だけの数字」を追うのではなく、少なくても成約に近い「濃いアクセス」を集める。
この視点を持てるかどうかで、SEOの成果は180度変わります。
「検索ボリューム」だけで選ぶSEO業者は危険
キーワード選定の根拠を聞いたとき、「検索ボリュームが大きいからです」としか答えられない業者には注意してください。
なぜかと言うと、検索ボリュームが大きいキーワードは競合も強く、上位表示までに半年〜1年かかることが珍しくありません。
しかも仮に1位を取れたとしても、前述の通り「情報を知りたいだけの人」が大半。
費用と時間をかけた割に、売上への貢献度は低くなりがちです。
逆に、「このキーワードは検索数こそ少ないですが、御社の商品と相性が良く、成約につながりやすいです」と説明できる業者は信頼に値します。
キーワード選定は「量」ではなく「質」。
ここを理解しているかどうかが、SEOパートナーの良し悪しを分ける最初のポイントです。
SEOを「点」ではなく「線」で設計する
記事を読んでもらって終わりでは、SEOに投資する意味がありません。
その記事は、読者をどこへ連れて行くために書いているのか。
この「導線設計」がなければ、どれだけ良い記事もただの読み物で終わります。
SEO記事は「入り口」であって「ゴール」ではない
SEO記事の役割は「集客」であって「販売」ではありません。
この2つを混同している限り、「アクセスはあるのに売れない」という状態から抜け出せないのです。
スーパーで例えると、SEO記事は「入り口の看板」です。
看板を見て店に入ってくれた人に、そのまま「はい、レジどうぞ」と言っても買いません。
商品を手に取ってもらい、「これなら自分に合いそうだ」と納得してもらう。
その接客にあたるのが、LPやステップメールといった「販売チャネル」です。
売れるSEOの導線設計(3ステップ)
- Step1 認知(入口):悩みのキーワードで検索し、記事にたどり着く。
- Step2 教育(信頼構築):記事の中で「原因」と「解決策」を知り、信頼を寄せる。
- Step3 行動(出口):メルマガ登録や資料請求、問い合わせといった「次のステップ」へ進む。
逆に言えば、出口のないSEO記事は「穴の空いたバケツ」と同じです。
いくら水(アクセス)を注いでも溜まりません。
記事を書く前に、「この記事を読んだ人に、最終的にどの行動を取ってほしいか?」を決めておく。
それだけで、SEOの費用対効果は段違いに変わります。
「記事を書くだけ」のSEO会社に任せていないか?
多くのSEO会社は「検索順位を上げること」を仕事のゴールにしています。
順位が上がればレポートに書けるし、クライアントも喜ぶ。
ただ、その先の「どうやって売上に変えるか」はサービス範囲外としているケースがほとんどです。
結果、「順位は上がりました。
あとはお任せします」と言われ、売上につながらないアクセスだけが残る。
これが「SEO業者に月額数十万円払っているのに売れない」の正体です。
必要なのは「SEO会社」ではなく、「集客から販売までの全体の流れ」を描けるパートナーです。
失敗しないSEOパートナーの選び方【3つの質問】
では、どうやって「売上を作れるSEOパートナー」を見極めればいいのか。
面談のときに以下の3つの質問を投げかけてみてください。
その回答で、相手が「順位屋」なのか「売上パートナー」なのかが一発でわかります。
Q1:ゴールが「順位」か「売上」か
この質問で、相手のスタンスがわかります。
SEO業者の多くは「◯位にランクインさせます」「◯キーワードで上位表示を達成します」と提案してきます。
ただ、冷静に考えてみてください。
あなたが欲しいのは「順位」ですか? それとも「問い合わせ」や「売上」ですか?
「順位を上げること」がゴールの業者は、成果報告も「◯位になりました」で終わります。
一方で「売上を上げること」がゴールのパートナーは、「この記事から◯件の問い合わせが入り、◯万円の売上につながりました」と報告してくれる。
見ている景色がまるで違うのです。
Q2:キーワード選定の根拠があるか
「検索ボリュームが多いからこのキーワードにしましょう」
この一言だけで提案してくる業者は避けてください。
先ほどお伝えした通り、検索ボリュームの大きさと売上は比例しません。
「なぜこのキーワードを狙うのか」「このキーワードで来る人は、どんな悩みを抱えていて、何を買う可能性があるか」
ここまで説明できる人が、信頼できるパートナーです。
キーワード選定は、SEO戦略の「設計図」にあたります。
設計図の根拠を説明できない人に、家を建ててもらうのは怖いですよね。 SEOも同じです。
Q3:記事の「出口」を設計しているか
「良い記事を書けば、自然と問い合わせが来ますよ」
これは幻想です。
記事を読み終わった読者は、次に何をすればいいかわからなければ「良いことを知ったな」と、そのままブラウザを閉じます。
「記事→メルマガ登録→ステップメール→個別相談」のように、読者を次のステップへ誘導する導線が設計されているかどうか。
ここを聞いて具体的なプランを語れる人は、SEOを「売上」の視点で捉えている証拠です。
まとめ:SEOは「広告費」ではなく「資産」になる
広告は、お金を止めればアクセスも止まります。
けれど、正しく構築されたSEO記事は、半年後も3年後も文句ひとつ言わずにあなたのために集客し続けてくれます。
それはまさに、Web上に「資産(不動産)」を持つのと同じです。
ただし、その資産が「売上を生む物件」になるか「空室だらけの物件」になるかは、設計次第。
「どのキーワードで、誰を集め、どこへ導くか」
この全体設計ができて初めて、SEOは「投資」として回り始めます。
この記事の要点
- PV(アクセス数)ではなく「悩みの深いキーワード」で濃いアクセスを集める
- SEO記事は「入口」に過ぎない。記事の先に「出口(販売導線)」を設計する
- パートナー選びは「順位」ではなく「売上」をゴールにしている人を選ぶ
目先の順位に一喜一憂するのは、今日で終わりにしましょう。
長期的にビジネスを支える「太い柱」を一緒に建てていきませんか?
ただし、SEOは成果が出るまでに3〜6ヶ月かかります。
「来月すぐに売上が欲しい」という状況なら、まずは広告で短期の売上を確保しつつ、並行してSEOを仕込むのが現実的です。
どちらから手をつけるべきか迷ったら、お気軽にご相談ください。
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