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【映画の大ヒットで地域活性!?】ロケ誘致の経済効果が街を潤し住む人々を豊かにする。

うーなー

エンタメ・イベント業界15年超|コロナ禍をきっかけに副業Webライターとして活動を開始|ライティングやエンタメ業界での働き方などをX(旧Twitter)・ブログで発信中|夢は家族で世界のディズニー旅

映画のロケ地誘致が地域を潤すって話をきいたことありますか?

今、各地方自治体が映画やドラマ・CM撮影などのロケーション誘致の活動を活発に行っています。

なぜそんなに力を入れるのか?

誘致した映画やドラマがヒットすれば聖地化して巡礼に訪れる観光客が増えます。

それによって地域の経済が大きく回り、地域活性化につながります。

NHK連続テレビ小説「あまちゃん」においては舞台となった岩手県久慈市では観光客は約2倍、

宿泊・飲食、お土産代などの観光消費はなんと約33億円にものぼると言われています。じぇじぇじぇ・・・!ですね。

なにより、作られた作品で地元が取り上げられることで、住民の方々のモチベーションにもつながり

より地元が好きになる。またはその地域を知って住みたいと思ってもらえる。といった効果も考えられます。

特に高齢化が進む地域などでは若者がどんどん都心に離れていってしまうような問題もありますが、

そういった地域の魅力を引き出して、街全体に活気を取り戻す意味でもロケーションを誘致する効果は大きいのです。

実体験:小説から映画で大ヒット。作品と並走して街が話題に、そして地域がより豊かに。

「あまちゃん」が放送される少し前、私の地元が舞台になった直木賞作家の小説が映画化されました。

小説が話題になっていたころから読んでおり、出てくる数々のシーンは地元民はよく知る場所ばかり…。

読めば読むほど自分の住む街を想像できる内容で共感の嵐でした。

数年後、に映画化が決まり、上映日にはもちろん地元の映画館で舞台あいさつが何か所でも行われました。

「わー、生の俳優さんだー」当時映画館でアルバイトをしていた私は何となくの高揚感を感じていました。

舞台あいさつで繰り広げられる会話は地元民ならみんなが知る場所の話が盛りだくさん。

「あの場所、いいよね」と俳優さんが語る姿に集まる観客(ほとんど地元の人)はうんうん…と感慨深そうにうなずく。

当時いくつか舞台挨拶の現場を経験していましたが、普段のそれとは違う熱量を感じました。

映画公開後は地元でいくつもイベント。街全体で盛り上げる雰囲気に。

その後、街の各地では映画公開記念と称するイベントや、セールが行われていたりしました。

映画のシーンで取り上げられていたお店は「あの映画に出ました!」といったPOPが出されて連日大賑わい。

作品のパワーに街全体で乗っかっている雰囲気があり、いたるところに映画のポスターなどがあり盛り上がってるなーという感じでした。

どれほどの経済効果があったのか、集客されたのかは明確には示されていませんが

大きな影響があったのは言うまでもありません。

最後に

小説のヒット、映画化と一つの物語が形を変えながら地元に根付き、街全体に彩と潤いをもたらす。

エンタメの力にはそれだけの力と価値があると実感させられる出来事でした。

これからも多くの作品が日本中を元気にしてくれることを一人のエンタメファンとして祈っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました♪

 

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すずめの戸締まりやスラムダンクなど、劇場で人気の最新作を観る前にお家で過去作品で予習・復習しましょう!


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